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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

パシュート

2018-02-23 08:00:00 | 日記
気が付けば冬季五輪が始まっていた。平昌では世界最高峰の戦いが繰り広げられているが、ここ最近、忙しい日々が続いており生放送で見ることができなければ、テレビのニュースも見る事ができない。

このため、五輪に関する情報収集はヤフーニュースで結果を確認し、気になった競技があれば、Youtubeで動画をチェックするという流れになっている。Youtubeでの検索は旬なネタでもあるため、目的の動画はすぐに見つかるのでありがたい。

この方法は効率が良いものの、結果が分かっているので、動画を見てものめり込むことが出来ず、途中で飽きてしまい、最終的には別の動画を見始めたりする。
しかし、ある競技の動画は食い入るように見入ってしまった。
その競技とは日本が金メダルを獲得した「パシュート」である。

パシュートという競技は日本が金メダルを取るまで全く知らなかったのだが、レース展開が序盤は先行し、中盤に抜かされて、終盤にさらに盛り返すという逆転劇に思わず興奮した。
レースを見ていて、3人がちょこちょこと入れ替わっていたが、交代せずにそのまま走った方が効率が良いのでは?と疑問が浮かんだ。

Google先生に確認をしてみたところ、「最低1回チーム全員がそれぞれ先頭で1周を滑走しなければならない」というルールがあるらしい。
ただ、それとは別に空気抵抗を減らし、体力の消耗を抑えることを目的として交代している。つまり、先頭が苦しい思いをしている間、後方の選手が体力を温存することができるのである。

空気抵抗についてはそんなに違うものなのか?
再度Google先生に確認したところ、選手間の距離を狭めれば、先頭選手の空気抵抗を100%とすると、後方選手は約50%となるという記事があった。50%と聞くとやはり大きく違う気がする。
では出来るだけ距離を狭めれば良いかというと、滑走しにくい上に接触、転倒のリスクがあるため、適度な距離を常に保ちながら最後まで走り続けることが必要があり、3人のチームワークが勝敗のポイントである。

これらを把握した上で、もう一度動画を確認してみた。

おそらく猛烈なトレーニングを積んできたのだろう。一糸乱れぬ滑走は思わず、スポーツというよりは芸術に近いと感じた。体格が小柄な日本人は個の力では勝つのは難しい。しかし、組織の力で打ち破った姿には改めて感動した。

きっと、パシュートで感じたことは仕事にも言えるであろう。個の力では太刀打ちはできないような仕事は組織の力で乗り切ろう。(土)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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