野口聡一さんを乗せたクルードラゴンが昨日11月16日、ケネディ宇宙センターから飛び立った。本日午後早く国際宇宙ステーションにドッキングするという。
クルードラゴンと言えばSpaceX社のロケットだが、SpaceXの挑戦には驚かされ続けて来た。経費節減のためにロケットの1段目ブースターを地上にストンと着陸させる様を動画で見た時には、これはCGではないかと何回も見直してしまったぐらい驚いた。海上のはしけの上に戻したり、2基のブースターを同時に着地させたり、派手な演出で見るものを興奮させて来た。時価総額でトヨタの2倍に相当するという電気自動車会社テスラのイーロン・マスクが所有する会社であるというのも、これから起きる何かを期待させる。
マイクロソフトもSpaceXと提携し、Azure Spaceというサービスを開始するという。SpaceXは既にとてつもない数の通信衛星を地球周回軌道に乗せており、そのネットワークを使って全世界の通信サービスを一手に手中にする構想を持っている。Starlinkというらしい。これに地球上の各所に配置したコンピュータセンタというかコンピュータの入ったコンテナを接続し、マイクロソフトの持つ様々なソフトウェアサービスを提供する仕組みだという。
どこかわからないところにあるんだろうという感覚で「クラウド」と呼んでいたサービスが、名実ともに雲の向こうのそのまた向こう、大気圏外の機器を経由して実現されることになるかもしれない。宇宙開発ビジネスは思いのほか進んでいる。
そのSpaceXに「プシケ」探査の打ち上げを発注するとNASAが発表したのは今年3月だ。これが今一番の興味の的だ。
1ヶ月ほど前の10月21日、オシリス・レックスという探査機が「ベンヌ」という小惑星の岩石採集に成功した。はやぶさ2も今年の年末には小惑星「リュウグウ」で採取した試料のカプセルを地球に持ち帰り、また別の小惑星の探査に向かう計画だという。太陽系内の天体であれば、往復には相当の時間を要するにせよ、もう手が届かない別世界ではなくなって来たような感じさえする。
話しは「プシケ」から遠くそれてしまったが、気になるのはこの小惑星のことだ。地球のような岩石惑星の中心核は鉄のような重い金属がドロドロに溶けた状態になっているという。鉄の核がぐるぐる一定速度で回ってくれているおかげで、発生した磁場が地球を外部の宇宙線から守ってくれている。中心核を取り囲む柔らかい岩石の部分を誰かが吹き飛ばしてしまうと中心にある鉄の塊のような小惑星となる。おにぎりの米をはがして残った梅干しのようなものだ。そんな姿をしているのが小惑星プシケだ。ほぼ鉄とニッケルだけで出来ているらしい。ここに向けてSpaceXのロケットが打ち上げられるのは2022年。到達は2026年だそうだ。(三)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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そのSpaceXに「プシケ」探査の打ち上げを発注するとNASAが発表したのは今年3月だ。これが今一番の興味の的だ。
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話しは「プシケ」から遠くそれてしまったが、気になるのはこの小惑星のことだ。地球のような岩石惑星の中心核は鉄のような重い金属がドロドロに溶けた状態になっているという。鉄の核がぐるぐる一定速度で回ってくれているおかげで、発生した磁場が地球を外部の宇宙線から守ってくれている。中心核を取り囲む柔らかい岩石の部分を誰かが吹き飛ばしてしまうと中心にある鉄の塊のような小惑星となる。おにぎりの米をはがして残った梅干しのようなものだ。そんな姿をしているのが小惑星プシケだ。ほぼ鉄とニッケルだけで出来ているらしい。ここに向けてSpaceXのロケットが打ち上げられるのは2022年。到達は2026年だそうだ。(三)
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