JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

火を知らない子供たち

2015-01-23 09:24:47 | 日記

人類の進化に火の使用は間違いなく重要な要素の一つと言える。火を制御する術を知ることで生活環境は劇的に変わり、他の動物と異なる地位を人類は確立し、現代社会に至っている。
なんて、難しい書き出しで始めたが、今回のブログは飲み会の席のお父さんのぼやきから始まっている。
先日、お客様と飲んだ際にある方が、「うちの子、火を知らずに育ってるんだよねー」と話し始めた。
東日本大震災前、オール電化住宅は新築住宅のトレンドで、その頃建設されたマンションや戸建ての多くはオール電化住宅となっていた。その方の家もオール電化住宅で、普段の生活の中で火と接する機会は皆無ということだった。火は便利なものであるが、危険なものでもあることを話して聞かせることはできても実体験として学ぶ機会は少ない。その環境下で育っているわが子が今後どのように成長していくのか。まったく想像できず、このままでよいのかということだった。

我が家も6年前に家を建てたが、建築会社との打ち合わせの時、オール電化にするか電気+ガスにするか判断する時があった。私と妻の意見は最初から一致しており電気+ガスに即決だったが、その時妻が「子供の教育にガスは必要だ」と主張し、そんなことまで考えているのかぁと驚いたのを今でも覚えている。

火に限ったことではないが、安全性や便利さを追い求めたために伝えなければならない大切な何かが置き去りにされるのは良くないことだ。JSPブランドの製品がこれから世の中に色々と出ていくことになるが、便利さを追求しつつも次の世代に伝えるべきことが伝わるような製品が生み出せたら幸せなことだと思うし、そうしたい。

火を知らない子供たちの話しをした何日か前、とある深夜番組で、今の子供たちは「復活の呪文を知らない」、「冒険の書が消える絶望感を知らない」と芸人の方々があるゲームについて熱く語り合っていた。
復活の呪文を次の世代に伝える必要はないと思うが、復活の呪文のおかげで私は、指差し確認、復唱確認の大切さを痛切に学ぶことができたのは間違いない。(ほ)

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「クリスマスの約束」

2015-01-22 09:15:35 | 日記
今年最初のブログである、今年もよろしくお願いします。
昨年は、いつもの様に一年間早く過ぎ去ったのだが2014年1月や2月を振り返ってみると2年ぐらい前の事の様に感じてしまう、まさになんとも不思議な年であった。
今年はどんな年にしていこうか、プロダクト開発グループとしては既に協力していただいている外部の方々とは良い結果を拡げたく、また新たに協力していただく方々を拡げて結果を求めたく思う。イーグルやバーディーを取りたいがパーを重ねることが良い結果になると感じている。

さて、私は年末になると楽しみにしている番組がある、12/25深夜11:45から2時間にわたって放送される(12/25以外も放送されたことがある)小田和正「クリスマスの約束」である、2001年から公開録画でスタートし2003年ごろからゲストアーティストを交えて、さらにゲストの数も増えて行ってきた。

2001年の第1回目は小田さんより7人のアーティストに手紙による出演依頼を行ったが、それぞれの大人の事情や感情で誰一人として出演してもらえず、すべてを一人で歌い、自身の曲も交えて放送された。
その7人の曲が以下の7曲である。
1. 夜空ノムコウ(SMAP)
2. 桜坂(福山雅治)
3. 勝手にシンドバット(桑田佳祐)
4. ひこうき雲(松任谷由実)
5. Automatic (宇多田ヒカル)
6. Tomorrow Never Knows(桜井和寿Mr.Children)
7. クリスマスイブ(山下達郎)

そして13回目にあたる一昨年の2013年1月25日は、吉田拓郎がゲストで登場した、約45年前の歌「今は人生を語らず」、「私は今日まで生きてきました」を聞きティーンエイジャーの頃を懐かしく想い、癌を患っても元気に生きている吉田拓郎を見ていた。
また、この番組のためにオリジナル曲を作り披露する事もこの番組を締めている、2013年は桜井和寿さん(Mr.Children)との共同作業である。東北大学(仙台)の学生が集った時みんなで歌える歌を作ってとの後輩からのお願いを受けて、「緑の丘」という曲を仕上げた。

小田和正さんもこの番組を続けることに悩み今回で最後とほぼ決めていたのが10回目ごろではなかったかと思う。その後大勢のゲスト(音楽仲間、オフコース時代の財津和夫も、大ブレークする前の「齊藤和義」、「スキマスイッチ」、「いきものがかり」も登場した、)を迎えるスタイルにしてパワーアップした番組として続いている事が嬉しく、大変楽しみにしていたのだが・・・

そして、昨年の2014年「クリスマスの約束」は、2001年から2013年までのダイジェスト版プラス2曲のゲストとの収録で終わってしまった。小田さんの体調が悪かったのか、何か事情があったのか分からないが、なんだか期待を裏切られた。

第15回にあたる今年の「クリスマスの約束」は放送されないかもしれないと感じている。しかし、再び「クリスマスの約束」が企画、放送されることを願っているのは、私だけではないだろう。(鉄)

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「積んトレ」

2015-01-21 10:03:58 | 日記
ここ2年くらいでじわじわと体重が増加してきている。
もともとずっとやせ型タイプであった。決して食が細いわけでもなく、若いころは夕飯時はいつも大盛りご飯でさらにおかわりもしていた。なぜかいくら食べても飲んでも太らないという、ありがたい?体質である。
30代にかけては若干体重は増えたが、それでもBMI(身長と体重による肥満度計算)では標準よりもやせ型側であり、自分はこの先もずっと太ることとは無縁かなと思っていた。
それがここ最近で特に体重の増加が気になるようになり、ふと気になって改めて計算してみたら20代前半の頃と較べ30%も重くなっている事実に愕然とした。

考えられる原因として思い当たる節はある。
2年ほど前までは近所の、自宅から徒歩3分という恵まれた立地条件のスポーツジムに通い、週3日ペースでトレーニングしていた。約15種類の筋トレマシンの中から腕、胸部、背筋、腹筋、脚など部位ごとのトレーニング間隔を考慮して自分であらかじめ作ったローテーションメニューに基づいて筋トレを行い、その後プールでスイムするという内容だ。この定期的な運動のおかげかある程度筋肉がついていた。脂肪率と筋肉量は体組成計で計れるので、多少体重が増えたとしても、トレーニングによる筋肉量の増加なので全く問題なかった。
この良いパターンが変わったのが、スポーツジムでのトレーニングをしなくなってからだ。近所にあったスポーツジムが経営上の問題から撤退し、なくなってしまったのだ。仕事の状況との兼ね合いもなくはないが、この時から定期的な運動はなくなり、それに伴って身体にも変化が出てきた。トレーニングで増えた筋肉は日常生活で必要なわけではないので、トレーニングをやめるとだんだんと筋肉が落ちてくる。そして筋肉量が減ると基礎代謝が少なくなるので、太りやすくなるという負のサイクルだ。この結果、筋肉が落ちた上に余分な脂肪がついて締まりのない身体になるというありがたくない状態となってしまった。

一応、ジム通いがなくなってからはカロリーを摂り過ぎないように食事に気をつけたり、駅などではなるべくエスカレーターを避けて階段を使うように心がけているが、それだけでは簡単には体脂肪率は下がらない。
体重を減らすためのいろいろなダイエット方法もあるようだが、自分としてはやはり健全な身体と健康を保つためにも再度筋肉を付け、基礎代謝を増やすことによって脂肪を燃焼させるという方法でいきたい。
改めて別のジムに通うかなどいろいろ検討したが、諸事情により難しいので断念し、自宅内でできるトレーニングをしようと考えた。
ダンベルやトレーニング用のゴムチューブ(一番強いやつ)の道具を買い、これらを使ったトレーニング用の解説本も買った。

ここで、タイトルにある「積んトレ」である。本を買ったら安心してそれきり読まずに放置してしまう「積ん読」のトレーニング版だ。自宅ならいつでもトレーニングできると思ってせっかく道具を揃えたのに、いつでもできるという状況から逆にいつまでたってもやらない状態に陥ってしまう現象のことだ。
この「積んトレ」という言葉は今回自分で思いついたのだが、Webで検索しても出てこないのでどうやら私のオリジナル考案という認識で良いだろうか(どうでもいいが...)。
ちょうど2015年もスタートしたところなので、この状況を打破すべく決意を新たに、計画を立てトレーニングに取り組みたい。
部屋の片隅に置かれたまま埃をかぶって家族から邪魔だと言われているダンベルの名誉回復と、自分自身の健康のためにも。
(辺)

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合格グッズ

2015-01-20 10:58:41 | 日記
 土日にセンター試験が実施された。今回は比較的晴天に恵まれ、大きな混乱も無かったようだ。受験生にとっては、まずは一息というところだろうか。自己採点の結果が出たところで、受験先の見直しなどなど、まだまだ受験生の苦難は続く。これからの試験に向けて受験生の皆さんの幸運をお祈りしたい。

 自分が受けたときは共通一次試験と呼ばれていたはるか昔。もうかなり薄れているが、初詣にいった際に買った合格のお守りを握りしめていった記憶がある。今でもメインは合格お守りなのだろうが、シーズンになると本当に様々な合格グッズで溢れかえるようになっている。

 有名なところではやはりお菓子のkitkat。「きっと勝つ」の語呂合わせで自然発生的に縁起担ぎで食べたり、送りあったりすることが流行り始めた。その後、お菓子や文具などシーズンになると様々な合格グッズで溢れかえるようになった。どんなものがあるのか少し調べてみた。

・お菓子のカール->「うかーる」
・バンカーの砂 -> 「嫌でも入ってしまう」
・ふくろうグッズ -> 「福を呼ぶ鳥」
・タコの置物、グッズ -> 「置くとパス」
・五角形の鉛筆 -> 「ごかく->合格」
・だるま -> 「転んでも立ち上がる」
・しゃもじ -> 「合格をすくいとる」
・コアラのグッズ -> 「寝ていても落ちない」
・縁起のいい名前の駅の切符
・・・・

昔ながらのものもあり、しゃれっ気の利いたものもあり、非常にバラエティに富んでいる。少しでも心の平安を得たい受験生と、応援したい+商売っ気のメーカー側の気持ちが、うまくリンクしこれだけの商品が生み出されたのだろう。

こうして見てみると、日本人はしゃれの利いたものが本当に好きなのだなと思う。おせち料理などにしても、昆布->「よろこぶ」、鯛->「めでたい」などの様にしゃれを通して縁起の良いものと扱われている。逆にスルメは「する」で縁起が悪いとしてアタリメと呼び変えるような例もある。発する言葉が現実に影響を与えるとされる言霊信仰ゆえなのかもしれない。

前向きな言葉を発し続けていれば必ず道は開けていく。受験生の皆さんにとって人生の大きな分岐点のひとつであるこの時期、自分のこれまでの頑張りを信じて力を出し切ってもらいたい。(池)

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大切なこと

2015-01-19 08:24:54 | 日記
 長い正月休みを過ごした後であっても、急に仕事モードに切替えて月曜日から丸々1週間仕事場に通うというのはかなりきつい。長い休みだったからこそきつかったも言える。だから月曜日が休みで3連休というのは実にありがたい次の1週間だった。そうこうするうちに2015年の最初の1ヶ月も先が見えてきてしまった。年度末の3月末を目指してがむしゃらに走りきらなければならない人もいれば、気分はなんとなくもっと遠い夏に飛んでしまっている人もいるだろう。時間が経つのは早い。
 
 今年は特別な年、節目の年、大事な年、といろいろな言葉を聞いてきたここ数週間だったが、時間は過去からずっと続いており、そのどの瞬間も特別な節目の大事な瞬間だと聞くたびに思ってきた。ことさら今年だけが大切なのではないと。しかし、ついそれを忘れてしまう人が多いために今年は今年はと、常に目の前にやってくる今の大切さを世間はささやくのだろう。それはそれで悪くない。常に今が節目なのである。今食べたものが将来の自分を作り、今読んだものが未来の自分に大きな影響を与える。今どんな言葉を発するか、その一言が明日を大きく変える力を持つ。
 
 過去のどの年も重要さに変わりはないにしろ、2015年は20世紀の後半に多くの人が夢想した21世紀的な未来の姿が顕著に現れ始める年になるだろうことは容易に想像できる。ソフトバンクが売り出したロボットのインパクトは大きい。ロボットがブレイクしそうなタイミングをうまく読んで先頭を切ったということだろう。

 IBMの人工知能ワトソンをはじめとする、人のように考えたり話したりするやからの進出に思わぬところで出会い、驚き、やがて慣れて行く年になるだろう。結局時間の経過とはそんなもので、見通したり振り返ったりすると大きな変化に思えるものも、今を生きていれば、少しずつやってくる変化を受け入れる以外なく、知らぬ間に慣れてしまうものだ。数年すればずっと昔からそんな生活が当たり前だったように思えて「ロボットっていつ頃からあったんだっけ?昭和の終わりにはあったんだっけ?」と隣にいるかのように体にへばりついたいわゆるウェアラブルな機械氏に質問する人も現れるだろう。
 
 インターネットと機械が融合した世界がロボットという端末を通してはっきり目の前に現れて来たからといって何かが大きく変わるわけではない。楽しいことは楽しく、つらいことはつらい。

 健康を気遣ったり気遣われたりしながら、うまく行ったことや行かなかったこと、今心配していることや気になっていることを話したり聞いたりして日々を過ごせる仲間たちを作っていくこと以上に大切なことはあまり見当たらない。より多くの人たちが喜んでくれるものを作り上げることを通して、周囲に同じ目的を共有できる仲間たちが生まれるなら言うことはない。

 技術革新が目に見えて生活を変えて行く年であるなら、一方で人の温もりの大切さに目を向ける人が増える年でもあると思う。学ぶべき領域は広い。(三)


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