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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

関東と関西の食文化について

2015-01-16 09:11:26 | 日記
最近は関西の方と交流する機会があり、交流するうえでギャップを感じるところが見受けられた為、関東と関西の違いについて書かれた本を何冊か購入し、研究してみました。
関東と関西では、言葉、食べ物、習慣、しきたり等がかなり異なるようです。
今回は食べ物に絞ってお伝えしたいと思います。

東京在住の関西人(とくに大阪人)が、東京の食べ物について決まって口にするセリフがあります。
「東京のうどんは、食えたもんやない」
見た目と味の双方において、関西人には、東京のうどんは何ともおぞましいものに感じられるそうです。
「東京のうどんのつゆは色が真っ黒で、味も辛すぎる」
裏を返せば、関西のうどんのつゆは、色が上品に薄くて、味もあっさりしているということになります。
こうした関東と関西の違いは、うどんのつゆにかぎらず、料理全般におよんでいます。
なぜ、日本の東と西で、このようにはっきりとした違いが生まれたのでしょうか?結論を先にいいますと、それは、獲れる「魚」と好まれる「ダシ」の違いによります。
明治以前、日本人の食卓の主役は魚でした。その魚は関東で獲れる魚は北方から周遊してくてくる鰹などの赤身魚が多く、関東人は、おのずとコレステロールの多いこってり味に慣らされることになりました。
いっぽう、関西で獲れる魚は瀬戸内海で育った鯛をはじめとする白身魚が多く、関西人は、おのずと淡泊な味を好むようになっていきました。
この「基本的な味覚」の違いが、ダシの違いにも表れました。関東のダシは、赤身魚の濃い色と味に合う鰹ダシが主流。いっぽう、関西では、あっさりとした食材に合わせて、色と味が強くつかない昆布ダシが主流となりました。
東西が鰹ダシと昆布ダシとに分かれたことについては、ほかにも大きな理由があります。そもそもの話、江戸時代の関東には、昆布が流通するルートがありませんでした。
いっぽう、江戸時代の大阪(当時は大坂)には、北海道(蝦夷地)と大坂を結ぶ北前船によって、さかんに昆布が直送されました。
寛文6年(1666)、大坂に陸揚げされた昆布を材料にして、兵庫県の龍野で淡口(うすくち)醤油が誕生。その後、龍野に近い大消費地の京坂(京都・大坂)に淡口醤油が伝わり、関西圏に薄味文化が浸透していきました。

関東と関西では他に以下のような違いがあります。
1.関東では豚肉、関西では牛肉が主流。
2.コーヒーにつくミルクは、関東では「コーヒーミルク」、関西では「フレッシュ」と呼ばれています。
3.関東では6~8枚切りの薄切りが圧倒的人気を誇っているが、関西では4~5枚切りの厚切りが定番。
4.関東では中濃ソース、関西ではウスターソースが主流。
5.関東では切り餅、関西では丸餅が主流。
6.関東では炊き込みご飯、関西ではかやくご飯が主流。
7.関西ではポークソーセージである「ポールウィンナー」か流通されています。
8.卵焼きは関東では砂糖を入れるが、関西ではダシを入れています。

関東では当たり前と思っていることが関西では通用しないところがあるようです(逆も然り)。歴史上での文化の違いが食や言葉、習慣に影響しているようです。これからも関東、関西互いの文化を学び、良いところは吸収して、関西の方々とのコミュニケーションを円滑にしていきたいと思います。(横)

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私的面白いJavaScript言語

2015-01-15 09:00:00 | 日記
何を書こうか悩んだ末、ロクな話題が浮かばなかったので、最近勉強しているプログラム言語「JavaScript」について書いてみることにする。とは言いつつも、特段スゴイ含蓄があるわけでもなく、何かスゴイものを作っているわけでもない。最近の流行に乗って自由気ままに触っているだけなので、期待はしないでほしい。なお、本投稿文の読者はみな言語オタクであり、C言語やJava言語と激闘を繰り広げる歴戦の勇士であると仮定している。

JavaScriptは、いわゆる「動的型付け言語」である。初めてJavaScriptを書いたときは、「なんでC言語やJavaみたいに厳密にやらないの?わかりづらいよ!」などと考えていたのを覚えている。
しかし、この型に縛られない方式は、慣れると非常に使い勝手が良くなる。
例えばC言語ではポインタやキャストを駆使することでいかなる型であろうとも関係なく扱うことが出来る。Javaではお家芸のポリモフィズムで型を柔軟に扱えるだろう。しかし、ポインタやキャストはきちんと管理をしなければ重大なエラーを引き起こしかねず、ポリモフィズムは精緻な設計の上で真価を発揮する概念だ。どちらも扱いには十分な注意を必要とする。
その点JavaScriptでは型の制限がない分、非常に柔軟に設計することが出来る。オブジェクトに関数を持たせたければ簡単に追加できるし、文字列と整数の相互変換も簡単だ。

近年はNode.jsの台頭によってさらに普及しただろう。何しろブラウザ上で動くものと考えられていたJavaScriptが、Webサーバーになったり、ローカルファイルを簡単に操作出来たりするのだ。Socket通信まで出来てしまうのは素晴らしい。
さらに最近にはnode-webkitなるものも登場している。最近はやりのHTML5で書かれたスマホアプリと同じ考えをPCに持ち込んだもので、Webページを書くようにして画面を持ったPCアプリを作成できる。しかも動作環境にはWebkitだけではなくNode.jsも含まれるため、「PC上で操作したコマンドの結果をどうしてもHTMLを使って画面表示したい!」というようなニッチな要望があったとしても簡単に対応できる。(ツールを使うことで簡単に1ファイルにプログラムとリソースをまとめることが出来る点も好ましい。Exe単体を配布すれば動く。)


もちろん、C言語やJava言語もそれぞれ素晴らしい機能や考えを持っている。今でも画面がなく単純な処理をするプログラムはC言語で書くし、サクッと短時間に画面付きのプログラムを作りたいときはJava言語を使う。
しかし、JavaScriptと関連フレームワークを知っていれば、そのどちらも同じ手軽さで書けるようになるというのは、魅力ではないだろうか。ぜひ、触ってみてもらいたい。

(つ)

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ウェアラブル

2015-01-14 09:50:08 | 日記
今日からウェアラブルEXPOが東京ビックサイトで開催されている。2014年はウェアラブル元年と言われていたが、「GoogleGlass」をはじめ、たくさんのウェアラブル端末が話題となった年だった。以前の記事でも紹介したが、私は腕時計型のウェアラブル端末を数年前からいろいろと愛用してきた。もうすぐ「GoogleWatch」も登場を控えているが、たった今の相棒は「GalaxyGear2」である。            

そんな私が今大注目なのが、「SmartRing」である。技術の進歩で製品がだんだんと小型化されていくのは当然の流れであるが、ついに指輪型のウェアラブル端末が登場する。「SmartRing」は、現在クラウドファンディングで資金を集めて開発中だが2015年4月に出荷を予定している。当然、私もこの開発に出資して4月の完成を待っているところである。

公表されている「SmartRing」の機能は、初期の腕時計型ウェアラブル端末とあまり変わらないが私にとっては必要十分な機能を備え、小型化された最高の端末のように思える。腕時計型のウェアラブル端末の始まりは、スマートフォンへの着信やメールをバイブレーションで通知するだけのものだったが、今では着信相手やメール内容の確認はもちろん、GPSで現在地の天気や地図、心拍数まで確認できるようになった。しかし、長く腕時計型ウェアラブル端末を愛用してきた私が普段使っている機能は、着信やメールの確認がほとんどである。

それはなぜか?
私の答えは簡単である。スマートフォンでできることはスマートフォンでするからだ。地図や天気の確認はスマートフォンの大きな画面でした方が断然見やすい。

では出来ないこととは何か?
私が思うにそれは着信やメールの通知をすぐに知らせることではないかと思う。公共の場で大きな着信音を鳴らすことがなんとなくマナー違反のような気がしている昨今、スマートフォンを常にマナーモードにしている人も多いのではないだろうか?マナーモードにしていると着信やメールに気づかないことも多い。実は私が腕時計型ウェアラブル端末に求めているものは、この「すぐ知らせる」という機能だけのような気がする。

私がウェアラブル端末に求めている機能でまだ実装されていないものが2つあるが、それは内緒にしておこう。

(岳)

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成人の日

2015-01-13 11:26:12 | 日記
年が明けて成人の日辺りまで年末年始の休みボケを引きずり、成人の日を過ぎてから年末年始ムードから脱却していくのがいつものペースと言えば心当たりがある方も多いのではなかろうか。今年は昨日の成人の日にフラフラ出歩いていた割には振り袖姿の新成人にほとんど出会わなかったので、何となくスイッチが切り分からないまま今に至っている。

成人の日と言えば、私が成人式に向かった当時は1月15日と決まっており、現在の1月第2月曜日では無かった。当時の天気は晴れと大雪が毎年入れ替わり、去年大雪だったら今年の成人の日は晴れ。去年晴れだったら今年は大雪。と見事な周期性を見せていた。

我々の1年前は大雪。「大荒れ天気で成人式」なんていうニュースがテレビから流れ、積もった雪の中を振り袖姿の女性が歩く様子を報じていた。足袋に草履で雪の中を歩く光景を見ただけで足がかじかみそうだった。

そして我々の成人式は晴天。だいぶ昔にタイムスリップする必要があるのであまり多くの事は覚えていないが、特に誰かと待ち合わせて会場に向かったわけでもないが、会場前の駐車場で同級生に出会い高校を卒業して2年の間の出来事を話し、そのまま夜の街に溶け込んで皆でデロデロに酒に溶けていったのは良い思い出になっている。今になって思えば早生まれの同級生が混じっていたはずなので正確には二十歳になっていない奴がいたはずだが、そういう時代だったということで許してもらおう。

あれから10数年、成人式翌年には就職氷河期を迎え不況と共に歩いた日々で四苦八苦しながら今に至るなぁ、と感慨に耽ることもできるが、未来に思いを馳せた方が気持ちが清々しい。

新成人のインタビューを受けている人のなかには、介護職として地元への貢献をしたい、と語っている方や、教師として子供達の未来に働きかけたい、と語る方がいた。

日本をはじめ世界を取り巻く状況は常に明るいモノだけでは無い。それでもなお、幸福な未来を作り上げようとする一隅を照らす人達の活動が実を結ぶことを願いたい。(野)

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幸運

2015-01-09 09:00:00 | 日記
新居に移って最初の正月。
去年とは違って2LDKの部屋を掃除し、年始の食材と年越しそばを用意して、テレビのカウントダウンに合わせ温かい部屋の中でツレと新年の挨拶をすることとなった。

去年と同じように私の地元の神社で年越し初詣をしたかったのだが、ツレが年末泊まりがけの仕事でくたくたになって帰ってきたので、先に寝てもらって早朝に行くことにした。

4時半に起きて5時半に出発。6時半前には着いた。早朝の爽やかな空とあたたかな陽の光が、今までとは違う新年の始まりを教えてくれる。

車を近くの駐車場に停めて歩いて神社に向かい6時半過ぎ、ほとんど並ばずに参拝することができた。そして、待ってました毎年恒例の『万福みくじ』。去年はダルマ(成就)で、これまたその通り成就したので、今年も引くのが楽しみだった。

半分透明な箱に入っているそのおみくじを、見た時にぱっと目に入っておっと思ったものがあった。せっかくだから目をつぶって奥の方から引こうと思ったが、こういうものはフィーリングが大事。おっと思ったそのおみくじを引いたら、今年はなんと四葉のクローバー(幸運)。ちなみにツレは宝船(金運)で、実はなんと年末ジャンボ宝くじ300円が当たっていたらしい。300円だが…予兆はきている…。そうか一発ドカンときてそれで式を…なるほど神様、ありがたや。

成就→幸運と、今年も良い年になりそうだ。

(い)





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