毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
スッポン
「何だ、あれは?」
バスで生徒を送り、一旦塾に戻ってきたら、塾舎の前の道路になにやら物体が落ちている。
ゴミ?
じっと目を凝らしたがよく分からない。車を停めて確かめてみたら、なんとスッポンだ!!なぜここに???
「じっとしてろよ」
そう言い聞かせて、慌ててカメラを事務室に取りに戻った。
「そうだ、妻を呼んでやらなくちゃ。」
玄関のインターフォンで妻に
「スッポンがいる!!」
と叫んでから、スッポンのところに戻った。ちゃんと言うことを聞いてくれたようで蹲ったままじっとしている。甲羅の直径が30cm近くはある大きなスッポンだ。
すぐに妻がやって来た。好奇心の強い妻はすぐに甲羅に触った。
「硬い!」
私も触ってみたが、確かに硬い。亀の甲羅だから当たり前かもしれないが、やっぱり実際に触ってみなくちゃ分からない。二人でキャーキャー叫んでいたら、やおらスッポンが歩き出した。案外早足だ。
道端のフェンスの下をくぐり抜けて駐車場の方へ行こうとするが、隙間が狭すぎて通り抜けられない。
「無理だよ」
何度妻が声をかけても言うことを聞かない。仕方がないので妻が方向転換をさせてやってなんとか駐車場に入り込めた。
あとは草に覆われた土手まで歩いていけば川はすぐそこだ。自分が出てきた川が分かっているのか、一直線に向かっていく。動物の本能はなんて優れているのだろう。脳みそなどほんのちっぽけなんだろうが、決して侮れない。
最後は草むらに隠れて姿が見えなくなったが、なかなか面白い一時だった。捕まえてスッポン鍋にするのも夏バテ防止にはよかったかもしれないが、誰も調理などできないから、見守るだけで十分だった。このスッポンは前々から川の中に棲息しているのを見かけていたが、陸上に上がってきたのは初めて見た。何がしたかったのかよく分からないが、なかなか可愛い奴だった・・。
顔をアップにしたらこんな感じ。
バスで生徒を送り、一旦塾に戻ってきたら、塾舎の前の道路になにやら物体が落ちている。
ゴミ?
じっと目を凝らしたがよく分からない。車を停めて確かめてみたら、なんとスッポンだ!!なぜここに???
「じっとしてろよ」
そう言い聞かせて、慌ててカメラを事務室に取りに戻った。
「そうだ、妻を呼んでやらなくちゃ。」
玄関のインターフォンで妻に
「スッポンがいる!!」
と叫んでから、スッポンのところに戻った。ちゃんと言うことを聞いてくれたようで蹲ったままじっとしている。甲羅の直径が30cm近くはある大きなスッポンだ。
すぐに妻がやって来た。好奇心の強い妻はすぐに甲羅に触った。
「硬い!」
私も触ってみたが、確かに硬い。亀の甲羅だから当たり前かもしれないが、やっぱり実際に触ってみなくちゃ分からない。二人でキャーキャー叫んでいたら、やおらスッポンが歩き出した。案外早足だ。
道端のフェンスの下をくぐり抜けて駐車場の方へ行こうとするが、隙間が狭すぎて通り抜けられない。
「無理だよ」
何度妻が声をかけても言うことを聞かない。仕方がないので妻が方向転換をさせてやってなんとか駐車場に入り込めた。
あとは草に覆われた土手まで歩いていけば川はすぐそこだ。自分が出てきた川が分かっているのか、一直線に向かっていく。動物の本能はなんて優れているのだろう。脳みそなどほんのちっぽけなんだろうが、決して侮れない。
最後は草むらに隠れて姿が見えなくなったが、なかなか面白い一時だった。捕まえてスッポン鍋にするのも夏バテ防止にはよかったかもしれないが、誰も調理などできないから、見守るだけで十分だった。このスッポンは前々から川の中に棲息しているのを見かけていたが、陸上に上がってきたのは初めて見た。何がしたかったのかよく分からないが、なかなか可愛い奴だった・・。
顔をアップにしたらこんな感じ。
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