旅行で行った所（２）

　続きは福井県立恐竜博物館。
　『恐竜の世界・地球の科学・生命の歴史・勝山市の恐竜。福井県が誇る恐竜と古生物・地学専門の博物館。銀色のドーム型展示室には、30体以上の恐竜の全身骨格等の標本や巨大なジオラマ、迫力満点のダイノシアター（200インチの対面スクリーン）など子供から大人まで楽しめる博物館です』
　ここは妻がイチオシのスポットだったが、その迫力には圧倒された。かなり混んでいて、誰もが満足そうな顔をしていた。大きなドーム状の建物の中に、いったい何体の恐竜がいただろう。

　
　

　恐竜博物館もすごかったが、その途中で車から望んだ、雪を抱いた山並みも素晴らしかった・・。

　

　最後に、永平寺。妻の実家が曹洞宗で、亡くなった義父が一度永平寺に行かねば、とよく言っていたそうだから、ちょっとした親孝行ができたように思った。
　だが、世俗を離れた修行の場だと思っていた永平寺が、見学者に対して案外フレンドリー（もしくは、営業的・・）であったのは意外だった。
「昔行った延暦寺の方が、空気がぴんと張りつめていた気がする・・」
という妻の感想が、まさしく私の実感だった。

　
　
　この旅行では、私たちにしては珍しく色んな所を訪ねた。そして、よく歩いた。長距離の運転に加えて、この運動量が災いしたのか、帰宅後、妙に体の疲れが取れない。まあ、楽しかったからそれぐらいは仕方ないけど・・。