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#4999

 オークションで落札したレゴの発電所が届いた。
 これは新品ではなく、出品者が組み立てたものを落札した中古品だから、送られてきたものも簡単に解体しただけで、ほぼ完成品受け取ったと言ってもいいくらいだった。
 今までにもエッフェル塔や観覧車のように中古品を買ったものは幾つかあるが、送られてくるとすぐに洗濯機にかけ、汚れを落としてから組み立て直すという作業をしてきた。
 だが、この風力発電所は、かなりの美品で、全くの新品の見紛うばかりのものであったので、「もう洗わなくっていいか・・」と思って、大まかに解体されたパーツを組み立て直してみた。
 だが、「これはおかしいだろう?」と思う箇所が幾つかあって、細部まで解体する必要があって、完成するのに思いがけない時間がかかった。
 

 大きい。
 一枚一枚の羽が大きい。
 高さもかなりあって、迫力満点の風力発電所だ。(実物を見て、ちょっと驚いた)
 だが、一番問題だったのは、ちゃんと動くか、ということだった・・・。
 組み立て終わって、「さあ、動かそう」とスイッチに触れてみたのだが、どう動かしたらONになるのか、よく分からず、しばらくゴニョゴニョしていた。
 「電池がないのかなあ・・」などと思ったりもしたが、たまたま思いもかけない方向にスイッチを動かしてみたら、いきなりブレードが回り始めた。



 「おお、すごい!!」
 私の声を聞きつけた妻が走ってきた。
 「大きいねえ。いいじゃん!!」 
 「電池じゃなくて本当に風で回って発電したら最高なんだけどなあ」
 「そりゃそうだけど、ちょっと無理でしょ」
 「いや、分からんぞ、LEGOならできるもよ」

 そうだ、何て言ったって、LEGOは無限の可能性を秘めたものだから・・。
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