じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

消費税騒動

2010-06-21 21:52:46 | Weblog
★ 自民党が消費税10%を打ち出せば、民主党の菅総理もそれに賛同するかのような発言。消費税増税に向け一気に進むのかと思いきや世論調査の数字を見てかどうか、菅氏の発言が急にトーンダウンした。

★ この消費税にはいろいろな思惑が絡んでいるようだ。

★ 自民党の谷垣総裁は民主党の政策を自民党の政策の「カンニングだ」と発言をしていたが、大いにカンニングしてもらえば良いではないか。そうした批判よりも、野党なのだから「自民党政権になると、こんなに暮らしが良くなりますよ」とアピールした方が良いと思うのだが。

★ 逆にいえば菅政権は自民党と政策をかぶせることによって、自民党の独自性をうまく打ち消している。消費税増税も「超党派」を呼びかけているが、これはなかなかズルい戦術だ。

★ 国や地方の財政を考えれば増税やむなしと考えている国民も多い。しかし、できれば税金を払いたくないというのも人情だ。理屈でわかっても感情的にどうもということだ。そして民主国家だから、これが意思決定に大きな影響を与える。

★ 増税を掲げて選挙を打てばまず負けて当然。その貧乏くじを誰が、どの政党が引くかということだ。民主党としては独り負けはしたくない。道連れにということだろう。

★ いずれにせよこの消費税、次の総選挙の大きな目玉になることは間違いない。
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