☆ 今朝の朝日新聞に真山仁さんのインタビュー記事が載っていた。財政破綻の危機を喚起していて、とても興味深かった。
☆ みんなどこかで感じてはいる。財政破綻、国家破綻の危機を。ただ記事にあるように、「見ざる、聞かざる、言わざる」で先送りしているし、誰かが何とかしてくれると思っている。(自分が作った借金ではないと知らん顔をするのは当然だが、かといって放っておくと自分に被害が及ぶ。歴代政権を批判したところで、借金が減るわけではない)
☆ 個人の場合でも、借金が溜まってくると請求書を見るのが嫌になる。その気持ちはわかる。ほとんど可能性のない宝くじを当てにするようになる。前向きの思考ができなくなる。
☆ 唯一できるのは知らぬふりをして、時が過ぎ去るのを待つこと。しかし、その間も借金は膨らんでいく。やがてどうしようもなくなり、持ち物を売ったり、融資を頼むのだが、その時には信用などズタズタで、まともな融資は受けられない。親戚や知人から借金できれば幸いだが、それもできないとなると、白旗を上げて法的に処理をするより仕方なくなる。
☆ アベノミクスのようなマジックはもはや限界ではないか。銀行が預金、融資の本業で利益が得られず、大リストラに舵を切るのがその表れではないか。見せかけの好景気。実感の伴わない経済成長。先にあるのは財政破綻とハイパーインフレ。
☆ ではどうすればよい。緊縮財政と増税が思いつくが、何を切り、誰から増税するのか。ポピュリズムの時代に、国民に更なる負担を強いるには相当のカリスマ的なリーダーの出現か強権的な体制ができなければ無理だろう。他国の戦争を待望するのは宝くじの当選を夢見るようなものだ。人の不幸の上に繁栄を得ても、それは一時しのぎに過ぎないのではないか。
☆ 緊縮財政で福祉を切り捨て、消費税を25%まで上げ、更にインフレで借金を目減りさせる。こんな荒治療が必要となるのか。(財政破綻すれば同じような結果となる)
☆ 進むも地獄、退くも地獄。
☆ 右肩上がりの高度成長はもはや望めない。分配の公平性に癒しを求めるしか仕方がないのかも知れない。
☆ みんなどこかで感じてはいる。財政破綻、国家破綻の危機を。ただ記事にあるように、「見ざる、聞かざる、言わざる」で先送りしているし、誰かが何とかしてくれると思っている。(自分が作った借金ではないと知らん顔をするのは当然だが、かといって放っておくと自分に被害が及ぶ。歴代政権を批判したところで、借金が減るわけではない)
☆ 個人の場合でも、借金が溜まってくると請求書を見るのが嫌になる。その気持ちはわかる。ほとんど可能性のない宝くじを当てにするようになる。前向きの思考ができなくなる。
☆ 唯一できるのは知らぬふりをして、時が過ぎ去るのを待つこと。しかし、その間も借金は膨らんでいく。やがてどうしようもなくなり、持ち物を売ったり、融資を頼むのだが、その時には信用などズタズタで、まともな融資は受けられない。親戚や知人から借金できれば幸いだが、それもできないとなると、白旗を上げて法的に処理をするより仕方なくなる。
☆ アベノミクスのようなマジックはもはや限界ではないか。銀行が預金、融資の本業で利益が得られず、大リストラに舵を切るのがその表れではないか。見せかけの好景気。実感の伴わない経済成長。先にあるのは財政破綻とハイパーインフレ。
☆ ではどうすればよい。緊縮財政と増税が思いつくが、何を切り、誰から増税するのか。ポピュリズムの時代に、国民に更なる負担を強いるには相当のカリスマ的なリーダーの出現か強権的な体制ができなければ無理だろう。他国の戦争を待望するのは宝くじの当選を夢見るようなものだ。人の不幸の上に繁栄を得ても、それは一時しのぎに過ぎないのではないか。
☆ 緊縮財政で福祉を切り捨て、消費税を25%まで上げ、更にインフレで借金を目減りさせる。こんな荒治療が必要となるのか。(財政破綻すれば同じような結果となる)
☆ 進むも地獄、退くも地獄。
☆ 右肩上がりの高度成長はもはや望めない。分配の公平性に癒しを求めるしか仕方がないのかも知れない。