じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

財政破綻

2018-01-03 13:19:35 | Weblog
☆ 今朝の朝日新聞に真山仁さんのインタビュー記事が載っていた。財政破綻の危機を喚起していて、とても興味深かった。

☆ みんなどこかで感じてはいる。財政破綻、国家破綻の危機を。ただ記事にあるように、「見ざる、聞かざる、言わざる」で先送りしているし、誰かが何とかしてくれると思っている。(自分が作った借金ではないと知らん顔をするのは当然だが、かといって放っておくと自分に被害が及ぶ。歴代政権を批判したところで、借金が減るわけではない)

☆ 個人の場合でも、借金が溜まってくると請求書を見るのが嫌になる。その気持ちはわかる。ほとんど可能性のない宝くじを当てにするようになる。前向きの思考ができなくなる。

☆ 唯一できるのは知らぬふりをして、時が過ぎ去るのを待つこと。しかし、その間も借金は膨らんでいく。やがてどうしようもなくなり、持ち物を売ったり、融資を頼むのだが、その時には信用などズタズタで、まともな融資は受けられない。親戚や知人から借金できれば幸いだが、それもできないとなると、白旗を上げて法的に処理をするより仕方なくなる。

☆ アベノミクスのようなマジックはもはや限界ではないか。銀行が預金、融資の本業で利益が得られず、大リストラに舵を切るのがその表れではないか。見せかけの好景気。実感の伴わない経済成長。先にあるのは財政破綻とハイパーインフレ。

☆ ではどうすればよい。緊縮財政と増税が思いつくが、何を切り、誰から増税するのか。ポピュリズムの時代に、国民に更なる負担を強いるには相当のカリスマ的なリーダーの出現か強権的な体制ができなければ無理だろう。他国の戦争を待望するのは宝くじの当選を夢見るようなものだ。人の不幸の上に繁栄を得ても、それは一時しのぎに過ぎないのではないか。

☆ 緊縮財政で福祉を切り捨て、消費税を25%まで上げ、更にインフレで借金を目減りさせる。こんな荒治療が必要となるのか。(財政破綻すれば同じような結果となる)

☆ 進むも地獄、退くも地獄。

☆ 右肩上がりの高度成長はもはや望めない。分配の公平性に癒しを求めるしか仕方がないのかも知れない。
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「イチモツ」争い

2018-01-03 12:23:04 | Weblog
☆ 新年早々、北朝鮮とアメリカの首領が舌戦を繰り広げている。

☆ 「私の机の上には核のボタンがある」とか「私のボタンの方が大きくて強力だ」とか、この言葉だけ見ると子どもの喧嘩か、漫才のネタかと思えるほどだ。

☆ 「イチモツ」争いはお好きにしてもらってよいが、いったん核戦争となるとどれほどの被害をもたらすか、どれほど人々が苦しむのかを、どちらの首領も頭を冷やして考えて欲しいものだ。

☆ まったく迷惑な話だ。
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