じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」

2018-01-07 20:31:23 | Weblog
☆ 映画「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」(2015年)を観た。

☆ 変人だけれど謎解きに関しては天才。パイプをくわえハンチング帽をかぶる。ホームズと言えば思い出すその姿。実はそれは助手を務めていたワトスンの創作だったという。

☆ 実物のシャーロック・ホームズはもはや93歳。現役を引退し、イギリスの片田舎で隠遁生活。認知症を患い、記憶は薄れゆく。しかし、そんな中、彼は自らを引退に追い込んだ最後の事件に挑む。

☆ 老いというのは残酷だ。しかし誰にでも訪れる。この映画を観ながら、古畑任三郎やコナンくんの老いた姿を想像してみた。コロンボ刑事は結構晩年まで活躍していた。しかし晩年はさすがに老けた。やはり1970年代の作品が印象に残っている。

☆ ヒーローはいつまでも昔のままでいて欲しいものだ。この映画はそんなタブーに挑んだとも思える。

☆ イギリスの寒々とした、それでいて美しい風景が印象的だった。この映画には真田広之さんが出演され、日本の場面も描かれていた。(かなり違和感はあるけれど)

☆ シャーロック・ホームズは何度も映画化やドラマ化されてきた。多くの役者が演じてきた。最近では、ロバート・ダウニー・Jrの作品が印象に残っている。ベネディクト・カンバーバッチのシリーズでは時代が21世紀に移されていた。そうであるなら、老境のホームズもありかな。
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阪大の入試ミスに思う

2018-01-07 19:05:56 | Weblog
☆ 今朝の新聞は星野監督の死去と阪大の入試ミスが紙面を占めた。

☆ 阪大のミスは、今さらって感じ。1年間何をしていたんでしょうね。「我は大学の教授なり」って感じで、高校教員や予備校講師などの指摘には耳を傾けないということか。

☆ 大学も大衆化され、もはや「象牙の塔」の時代ではないと思うのだけれど、大学教員の意識は変わらないのかな。それとも責任のなすりあいをしているうちに時間が過ぎたということか。大学の無責任体制。

☆ 話題になるとどんな問題なのか見たくなる。見たところでわからないのだけれど。私のとっている新聞(朝日と京都)には問題は載っていなかったなぁ。

☆ これからは4月早々に、高校教員や予備校講師を集めて、入試問題の検討会をすればどうかな。教授のプライドや大学のメンツが許さないかな。大学教員にとってみれば、誰が合格し誰が不合格になるかなどどうでもよいことかも知れない。でも、受験生にとっては一生を左右する問題だ。そのあたりの感触がズレているのかな。

☆ 何のドラマだったかな、佐久間象山が入門を願う吉田松陰を叱る場面があった。入門を願うのに服装が不適切だから出直せという。その時代なら教授(師匠)が学生(弟子)を自由に選べたし、入門を許したからには、面倒も見たであろう。緒方洪庵の適塾もだ。

☆ 組織化され、制度化され、見せかけの公平さを保ってはいるけれど、なんか「教育」そのものの本質が失われているように思う。センター入試をいじるのも良いけれど、「教育」が薄っぺらになってきたなぁ。
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ラストスパート

2018-01-07 04:13:27 | Weblog
☆ 冬期講座はあと8日(月)を残すのみとなりました。

☆ 明日7日(日)は五ツ木の京都模試。今年最後の模試となります。みんな受験校は決まっているので、最後の力試しです。

☆ 9日(火)から新学期スタート。3年生は18日(木)、19日(金)に学年末テスト。私立や公立の前期を受ける人は2学期の成績までですが、公立中期を受験する人は3学期の成績まで評価されるので、受験勉強と合わせて定期テスト対策も。

☆ 2月10日から、私立高校の入試。最近は受験者を増やすため(複数校受験できるよう)に受験日を複数回行う学校が多い。

☆ 2月16日、公立前期入試。発表22日。

☆ そして、3月7日、公立中期入試(この頃、1年生、2年生が学年末テスト)。発表16日。これで、今年度の入試が終わります。塾にとっての1年間の終わりです。


☆ 同時に新年度の準備が始まります。2月末から3月にかけて、チラシ折り込み。新学年度生募集。在塾生への継続勧誘。

☆ 3月20日過ぎから春期講座スタート。4月上旬まで続きます。こうして塾の新しい1年が始まります。


☆ 受験の時期と確定申告が重なるのが苦しいです。早めに書類をそろえて税理士さんに送らねば・・・。

☆ いよいよラストスパートに入ります。 
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