じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

デフレ宣言

2009-11-20 11:45:33 | Weblog
★ 亀井大臣肝いりの「返済猶予法案」が民主党などの強行突破により衆議院を通過した。国会審議が尽くされたとは思えず、拙速の感がする。

★ 数の論理は自民党であろうと民主党であろうと同じようだ。

★ 素早い決断と実行が求められるこの時代、いつまでもダラダラと会議ばかりが躍っていても仕方はないし、最後は多数決で決するのは一応民主主義のルールだ。だが与野党の論議の中で問題点を洗い出し、国民に政権選択の判断を与えるのも国会の役目ではなかろうか。

★ 民主党の国会運営の手法が見えた。この先も強行突破を続けるのだろう。国民の審判は来夏の参議院選か。

★ ところで、景気の先行きが暗い。管大臣は「デフレ宣言」を発した。年末を控えて懐が一層寂しく、また雇用が厳しい。

★ 諸外国では景気が底を打ったかのようだが、なぜ日本だけこのありさまなのか。一つは民主党政権の先行き不透明感がある。

★ あまりにひどい概算要求。予算の半分以上が借金財政とは、もはや国家財政は破綻しているとしか言いようがない。これで諸外国から信用を得ようとする方がムシが良すぎる。

★ 世界の関心は日本から中国、韓国、アセアンへと急速に動いている気がする。日本が注目されるのはアニメぐらいになってしまうのか。

★ そうした中、マニフェストで約束された政策もブレてきた。

★ まずは「子ども手当」。厚労省は所得制限なし支給に前向きだが、財務相は難色気味だ。法案の素案にある「子育てのために使うべし」といった趣旨も極めて曖昧だ。どこまでが「子育て」のための支出なのだろうか。結局は単なる「申し訳」になってしまいそうだ。

★ この分では「高校の無償化」も怪しい。中学3年生が進路を決めるこの時期に政策をはっきりしてもらわないと、家庭としては困ったものだ。

★ 沖縄の基地問題やロシアとの領土問題や北朝鮮との拉致問題は相手のある話だから、すんなり進まないのは理解できる。しかし、自ら掲げて政権を奪取したその政策がブレてしまっては、政権への信頼感が一気に失われてしまう。

★ 「こんな国に誰がした」と愚痴りたいのは鳩山総理だけではない。しかし、自ら火中の栗を拾い、政権を担ったからは愚痴っていても始まらない。

★ 国民に負担を求めるなら求めるで、辛抱しろと言うならそれはそれではっきり言うことが必要だ。

★ デフレ脱出はまずはそうした政権の姿勢から始まるのではなかろうか。
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「子ども手当」に暗雲

2009-11-18 16:33:07 | Weblog
★ OECD(経済協力開発機構)は民主党政権がマニフェストで公約した「子ども手当」に異論を唱えたと言う。

★ 就学前の幼児により手厚くと言うことらしい。

★ 財政が想像以上に厳しい中、この提言を誘い水として方針転換を図るのか。マニフェスト不履行との批判を避けるため、初志貫徹するのか。政府としては決断が迫られるところだ。

★ ところで塾業界では「子ども手当」を見込んで設備投資、積極的な教室の新設を計画しているとこともあるとか。「子ども手当」特需が空振りに終わると、先行き苦しくなりそうだ。

★ 政権が交代してまだ数か月、長期に渡る自民党政権のアカを洗い流し、何もかも一度に解決しろと言うのは酷だが、そろそろ先行きをはっきりして欲しいものだ。
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日本の喜劇王たち

2009-11-17 23:12:49 | Weblog
★ NHK教育テレビ「知る楽」でエノケンとロッパを取り上げていた。

★ アメリカの喜劇で言えば、チャップリンとキートンというところか。

★ エノケンとロッパ、風貌の違う二人だが、それぞれが激動の時代を笑いで駆け抜けたようだ。

★ 残念ながらロッパ氏の思い出はない。エノケンさんの身のこなしはすごい。今で言うならジャッキー・チャンだね。「私の青空」の歌唱には独特の魅力がある。

★ 時々しか見ないけれど、「知る楽」はためになる。
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「魔性の難問」

2009-11-15 21:50:56 | Weblog
★ NHKスペシャルを見た。「魔性の難問」というタイトルでリーマン予想をめぐる天才たちの奮闘の姿を追っていた。

★ リーマン予想、不規則に思える素数の配列の法則性を見つけようとする試みらしい。近年その法則性が自然界の法則性と一致していることから、宇宙の神秘を解き明かす鍵となるのではないかと注目を浴びていると言う。

★ ゼロ点とかリーマン空間とか、何とか幾何学とかはさっぱりわからないが、ゼロ点の並ぶ法則性と物理法則の数式が一致しているというところでは、妙に感動した。

★ 素人にしてそう思うのだから、最先端で研究をしている人々にとっては相当な衝撃だっただろう。まさに鳥肌の立つようなスリリングな瞬間だったと想像できる。

★ 法則性を解明したところで、それは人間と言う存在の浅はかな認識の範囲での話なので、宇宙そのものの解明にはほど遠いであろうが、そう思っていても真理に迫りたいと思うのは、知恵の実を食べてしまった人間の宿命なのだろう。
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シャッター街とインフル活況

2009-11-13 13:29:23 | Weblog
★ 最近目につく風景と言えば駅前のシャッター街。不況の波はじわじわ押し寄せ、テナント募集の看板が目につくようになった。

★ 個人事業の場合は高齢化の影響もある。市場は明らかに縮小している。

★ 多店舗を経営する企業の場合は、タコの足ごとく伸びきった前線が維持できなくなり、撤退が相次いでいる。選択と集中と言うことか。

★ ムダの排除は必要なことだが、社会からアソビがなくなってきた。ギリギリのところで企業も個人も生きているから、ちょっと不慮の出来事があると耐えられなくなっている。

★ スーパーも大手や中堅は苦戦し、地元の小さなスーパーが意外と健闘している。大手に負けないように血のにじむような努力があるのだろうが、とにかくウリは安さだ。

★ 大手スーパーでも1個98円のフライは売れ残り、1個68円のものがよく売れるご時世だ。今日の広告では1個30円のコロッケの大売り出し。グルメなどとは言っていられない。まずはしぶとく食いつながなければいけない。

★ バブルなんて言うのは今は昔の物語。

★ 今日は定期検診で病院へ行った。多くの人が季節性インフルエンザワクチンをうってもらうために行列していた。今、賑わっているのは病院ぐらいだろうか。
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未解決事件

2009-11-11 10:36:43 | Weblog
★ 女性を狙った卑劣な事件が後を絶たない。

★ 島根の女子大生殺人事件はその猟奇的な犯行と言いショッキングな事件だ。

★ 栃木県の女児殺人事件や豊田市の女子高生殺人事件もまだ犯人が捕まっていない。どの事件もまともな神経の持ち主じゃないと思うが、そうした犯人が社会の中で次なる獲物を狙っていると思うと恐ろしい。

★ 自己防衛と言っても限界がある。街灯を増やしたり夜間の外出を控えたり、夜間に外出するときは一人で歩かないなど、不自由ながら努力すべきはすべきだが、犯罪者はそれでも隙を狙ってくる。

★ 犯人の逮捕以外に被害を防ぐ方法はない。捜査当局に一層頑張ってもらいたいものだ。
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過熱報道

2009-11-11 00:06:36 | Weblog
★ 大阪で身柄が確保された市橋容疑者が東京に護送された。

★ 新大阪そして東京駅の報道陣の混乱はすさまじい。仕事とはいえご苦労なことだ。ジャンバーをかぶせられ厳重に警固された容疑者をあれほどまでに追跡しても仕方がないと思うのだが。

★ 報道陣のサガか、一獲千金を狙うパパラッチの執念か、とにかくすさまじい。

★ 犯罪に対しては酌量の余地はないが、あまりの過激報道には、パッとジャンバーをとって影武者だったら面白いなぁと不謹慎な思いにとらわれる。
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バターライス

2009-11-07 12:35:45 | Weblog
★ 早速試してみた。あったかいご飯にバターを乗せて、とろけるまで30秒。

★ そのあと醤油をちょっとだけ。

★ 豚汁はアマノフーズのフリーズドライ。ポテトサラダは近くの惣菜屋さんで買ってきた。

★ さて試食。

★ 思いのほか淡白な味だ。うまみは広がるが、バターライスだけではさすがに物足りない。カレーか何かかけたくなった。

★ スパイスなどを工夫すればアクセントがつくかも知れない。
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深夜食堂

2009-11-07 00:58:28 | Weblog
★ 「深夜食堂」を観た。最近は毎週観ている。本当にいい味の番組だ。

★ 裏通りの豚汁定食しかない食堂。あとはお客の要望に応えて、できるものなら何でも作ってくれるという。

★ この小さな食堂で繰り広げられる人間ドラマ。

★ 今夜はバターライス。食べたくて仕方なくなった。熱いごはんにバター乗せて、ちょっとだけ醤油を落とすと言う至極シンプルなメニュー。しかし、これがうまそうで仕方がない。

★ 小さい頃、ソースライスやマヨネーズライスはやったことがある。卵かけご飯は最近も時々やる。しかし、この手のバターライスはなかった。

★ 明日早速試してみたい。

★ 先週はポテトサラダが美味しそうだった。いつも女性のお客さんが食べているお茶づけも美味しそうだなぁ。
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勝負脳

2009-11-06 12:04:50 | Weblog
★ 昨夜「ビーバップハイヒール」で、勝負に勝つための脳の活用法が紹介されていた。ゲストブレインは、「勝負脳」の著者で知られる林成之氏。

★ 脳の特性の説明が面白かった。脳の特性を生かして(あるいはだまして)、どのように脳を活用すれば勝てるのか、断片的ではあるがいいヒントがもらえた気がする。

★ 結局は自分自身のマインドコントロールの問題だと思うが、同時にコーチングの大切さも感じた。

★ 以前NHKの特集番組で、王貞治氏のインタビューを聞いた。監督やコーチは「気づかせ屋」だという表現にハッとした。

★ 「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というのは孫子の有名な言葉だが、この己を知ると言うのが難しい。だからこそ外から客観的に分析し、的確なアドバイスをもらえることが大切だ。

★ もちろんコーチとの信頼関係が必要だろうし、人の言葉に耳を傾ける素直さが必要なのだろう。
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