1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えただけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2296話目】 読者が「住職はえらくお笑い芸人さんを褒めますね」と。「何百人の前で長時間、飽きさせない話術は、参考に値する」と。

2021-11-04 15:11:50 | 法話
読者が「住職は、芸人さん達の言動が法話の参考になると。本当ですか」と。「なるよ。彼らは賢いし、行動力も凄い。1例を出せば、千原せいじさんかな。海外ロケで大胆不敵な行動を。あれは、せいじさんの後に来た日本人が、馬鹿にされたり、騙されたりしない様にやってるって。実際にその影響があるらしいよ」と。

【追伸】
読者が「へえ、そうなんですか」と。「日本人を舐めてる現地人(諸国)が多いんだと。実体験して、肌で感じたんだろうね、千原せいじさんは。因みに、妻の妹が英国人に嫁いで20数年。授かった子供達が現在20歳。コロナ前は毎年日本へ。彼らが言うには『日本人は危機管理能力が著しく劣ってると見られてる。だから、観光客の持ち物は日本人が最も狙われてる』と。話を戻しますが、日本人を普通に扱って欲しいから、そんな傍若無人な行動を故意にやってるんだって、千原せいじさんは。面白い話では、ある部族に牛の金玉を潰す棒があったと。その棒を見てせいじさんが使途を尋ねると『去勢させるための棒』と部族の方が。対し、せいじさんが『何や、金玉潰し棒か』と言った事で、それからは『金玉潰し棒』が、その部族での正式名称になったげな。凄かろう。歴史的に使われてきた棒の名称をあっさり変えよった」と。







【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2295話目】 人間は、死ぬ時は、簡単に死ぬ。死にとうても、簡単には死ねん。900人も葬式をしてくると、その事(寿命)を切に感じる。

2021-11-04 13:44:02 | 法話
50代独身男性が「住職は、孤独死の葬儀をした事があるか」と。「あるよ」「50代は」「2度」「2度ですか」「2人共、餓死」「餓死とは、覚悟の」「だと思うよ。この手の研究者がいて、結構悲惨な話が多いと。アパートでは孤独死対処は大家さんが。よって、身内、知人のない独身者には貸さない所が多いと」と。

【追伸】
この男性に「人間は歳を重ねるに連れ、失っていく物ばかり。職を失い、友人を失い、親を失い、健康を失い、夢を失い、希望を失い、と。これは妻や子や孫のいる人も同じだが、既婚者と独身者で大きく違うは、周囲に人がいるという事。今、40代から50代の男性1人暮らしの孤独死が急増と。孤独死全体の内、約1割が40代、約2割が50代と。しかも、男性の孤独死は、女性の孤独死の5倍と。石田純一さんは57歳で子供を。それも、その歳から子供を3人も。今報道されている情報が正しければ、少し揉めてる様だけど。君にその気があるなら、まだ、間に合うと思うよ。縁の問題はあるが」と。