1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 天気予報用語に『猛暑日』が使われ出したは2007年から。以前は、35度を超える日は、殆ど。クーラーで助かるのなら、命を助けよう。

2022-07-02 09:28:00 | 法話
読者が「曾祖母を1週間、家に。何か注意する事は」と。「30年前、拙僧従兄弟が東京駅で、優しさから祖母をおんぶして肋骨が骨折。老人と同居なら骨が弱くなってるは承知を。檀家が曾祖母を数日間、家に。体をごしごし洗って皮膚が剥がれたと。赤子を洗う様に、押し当てる様に洗うを老人と同居者は」「了解」と。

【追伸】
パナソニックの調査で約3割の人がクーラーは「我慢出来る時は消す」と。「ほぼ使わない、使わない(我慢派、使わない派)」と言う人達を加えると、約4割超えが、クーラーを使用しないと。今年、若い人の熱中症死、緊急搬送の話が、ちらほら拙僧の耳に入ってきている。若い人たちでさえ、この状態。電気代より、命の方を優先させましょう。特に、体温調節が鈍感になってるご老人は、周囲が気を付けてあげて下さい。耳にタコが出来ようとも、煩さがられようとも、1日に何度も「クーラー着けとるね」と言ってあげて下さい。