読者女性が「両親が他界したので、空き家になった家の窓を定期的に開けていたら友人が『私の先生(僧侶)が、窓の開けっ放しは霊が入ってくる、と言ってた。閉めときな』と。だけど、開けないと湿気が。家も痛むし、どうすれば、住職」と。「仮に、霊が入って来たとしたら、留守番してくれるから助かるじゃん」と。
【追伸】
この読者女性が「そうか。留守番してくれるよね、本当に入って来たとしたら、の話だけど」と。対し、拙僧「そうだね。幽霊がいたとしたら、の話だけどね。25年前、英国男性に嫁いだ妻の妹が『兄さん(拙僧)、英国ではね、古ければ古いほど、家の価値は高いのよ。加えて、ゴースト付きとなれば、もっと価値が上がる。守ってくれるという感覚なの』と言ってたよ。日本では時に、霊を怖い者(化け物)扱いするが、拙僧は英国に1票かな。ついでの話だが、ゴキブリもそうだってよ。わざわざ前に住んでいた家から、数匹、連れていくんだって、守り神として。日本じゃ、考えられないだろ。ゴキブリも産まれるなら、日本ではなく、イギリスの方がいいだろうね」と。もう1つ別の話だが、因みに、下界では嫌われているカラスだが、高野山ではカラス(八咫烏、ヤタガラス、投稿写真)は、神の使いとして崇められてるんだよね。