番組『あちこちオードリー』で、お笑い芸人のティモンディ前田さんが「勝ち星は、投手にしか付かない。捕手には勝ち星は付かない。漫才師も売れてる相方の陰で、支えている相方の評価は付かない」と。プロ野球といえば「今年、この捕手が何人の投手に、何勝させた」なる賞があったかいな。拙僧が知らないだけかな。
【追伸】
野球の話になると、いつも言ってるが、超一流といわれる投手が、豪速球、キレのある変化球を投げ、世間に注目してもらえるは、それを全て受け捕ってくれる捕手がいればこそ。家庭においても、給料を運んでくる旦那は評価されるが、奥様の評価は、残念ながら低いんだよな。考えたら1日中、家事、子育てと休む暇もない。特に、授乳時期は寝る時間も。旦那は家に帰ればくつろげるが、奥様はそこから更に、旦那の世話(残業)が始まりだす。それも1年中ほぼ毎日。勿論、そんな旦那ばかりでは。野球の捕手(キャッチャー)を女房役というが、家庭の奥様と同じくあまり評価をされてない。何か、不公平を感じるよね。社会の中にはこうした事例は数多に。将棋も、王将ばかりが駒じゃないですもんね。社長を支える社員。住職を支える僧侶に檀家。医師を支える看護師。総理を支える国民、国民を支える総理。大木を支える木の根、など。そうした陰で支えるものを、評価してくれる世の中になってもらいたいものですね。