安倍元総理他界によって、中高生達が政治に関心を持ち始めたは事実かな。檀家中高生達も「国民が暮らし易い国に」と。対し、拙僧「国民って、色々いるが。どの国民の事なの。働く人、それとも、働かない人。富裕層、それとも、貧困層。雇っている人、それとも、雇われている人。男性、それとも、女性」と質問を。
【追伸】
この質問を投げ掛けたら、中高生の口が止まる。大人が子供の口を止めて、どうすんねん、て話ですが、彼らに「万人が納得出来る解決方法なんて、絶対にないよ。人間は自分の都合で、良し悪しを決める。賛成者がおれば、必ず、反対者もおる。政治家は国民の意見に耳を傾けるは大事だが、世界の流れ、国内の流れを読み取って、如何に反対されようとも、強行せにゃならん事は、強行せにゃならん。国民は選挙という方法で、国民の代表(代議士)を決める。『俺はこいつには投票してない』と言っても、当選した人が行う政治に従うしかない。それが、議会制民主主義というもの。言うなれば、国のリーダーは、国民が決めているに同じなんだよ。文句言うだけなら、3歳の子供でも親に文句を言いよる。自分が気に入らん事を、口に出せばいいだけだからね。君らは、そんな大人には、なるなよ」と。