1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 檀家婆様が「終戦記念日の天皇陛下のお言葉にまで、文句を言う輩がおったぞ。何にでも噛み付きゃいいってもんじゃないぞ」と。

2022-08-16 09:43:02 | 法話
檀家婆様が「盆踊り、除夜の鐘の音が煩いから止めろとか、幼児の声が煩いから保育園を開設するなとか、文句を言われたらすぐ対応するから『言ったもん勝ちの社会』に。隣国から文句言われ、すぐ対応する日本政府に不満を抱いているはずの国民が、隣国と同じ事をやってどうする。理不尽な文句は雑音でしかない」と。

【追伸】
檀家婆様が「真面目に生きてる人間が、馬鹿を見る様な世の中ではいかん。時には厳しく対応する事も必要じゃ。除夜の鐘も、盆踊りも、遠い昔からその地で行われてきたもの。そんなに音が嫌なら、何故、そこに引っ越してきた。後から来た者が文句言うなや。自分勝手にも程がある。終戦記念日の天皇陛下のお言葉にまで文句を言う輩がいたぞ。何でもかんでも、噛み付きゃいいってもんじゃないぞ」「そうだね。SNSという陰口を言えるツールを手にしたが為に、面と向かって意見が言えん人達が、好き放題に」「ほんなこっちゃ」と立腹を。