1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2400話目】 お寺に入ってくる収入は全て、住職のお金と勘違いしている住職が偶にいるが、住職もお寺に給料で雇われている身にて。

2022-08-23 19:43:07 | 法話
他宗の若住職から「住職(拙僧)のお寺には、お寺の収入の使途に煩く質問する檀家はいますか」と。「いない、かな」「いいですね」「拙僧は収入額が大きい小さいに関わらず、毎夜必ず決算し、晦日(月末)には、担当税理士に届け出を。檀家さん達も、拙僧がそうしているを皆、知ってますもんね。だからかな」と。

【追伸】
この他宗若住職が「先代(父)の時代が、生活が派手だったもので。そりゃ、檀家さんも面白くないですよね」と。「それがわかってるんなら、貴方の時代は大丈夫だね。元来、六波羅蜜(悟り)に至る6つの修行項目、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧の最初に『布施』を持ってきてあるは、布施を供えて、執着(拘り)の心を断つ為。『お寺に供えた布施が、何に使われているのか気になる』という事は、お寺に供えた布施が、いつまでも自分のお金と思っているからだろうね。執着(欲)を抑えるが大事を悟すには、お寺側の姿勢がやはり、大事になってきますよね。お寺のお布施に対して税金が掛からないのは、檀家さんがみんなで、お寺を維持しているという形が成されているから。お寺に入ってきた収入は、全て住職のお金と勘違いしている住職が偶にいるが、住職も給料でお寺に雇われている事を忘れちゃならんよね。会社に入ってくる収入が全て、社長のものでない様に、お寺の住職も同じ」「了解しました」と。






【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に。2399話目】 その筋の専門家が「自分はどんなタイプの女性(男性)が好きなのかな、と思うなら、初恋の人を基準にすればいい」と。

2022-08-23 16:22:58 | 法話
檀家女性が「男性は女性を外見で選ぶ、と番組『ホンマでっか』で専門家が」と。「その番組、見たよ。綺麗、可愛いは、選ぶ人の好みによって見解は様々。その専門家は以前も『性別に関係なく、初恋の人がその人の好みのタイプ。何歳になっても同じ様なタイプの人を選ぶ』って言ってたよ。但し女性は少し違うと」と。

【追伸】
その檀家女性が「その見解、納得する部分もあるんだよね。以前、同じ男性に何度告白しても良い返事が貰えなくて。私はその男性にとっては、好みのタイプではなかったんでしょうね」と。「女性は男性から『好き、好き、攻撃』されたら、初めは鬱陶しくても、好みのタイプでなくても、気になり出すんでしょ。拙僧周囲の女性人は、皆とは言わんが、そう言ってるもんね。それで女性に良い返事をもらって結婚した知人も何人かいる」「かもしれん」と檀家女性が。「だけど、男性はそれはないかな。浮気をしても同じ様なタイプを選んでるもんね」「そういえば、ダウンタウンの浜ちゃんだけど、浮気相手は皆、奥さんと同じタイプの女性と、テレビで言ってたよね」「まあ、皆が皆、とは言わんが。だから、好きになった男性と結婚するより、好いてくれた男性と結婚した方が、女性は幸せになると、そんな言い伝えの様な言葉があるでしょ。拙僧の知りうる範囲ではこの言葉、近からず遠からずかな」「参考にします」とその檀家女性が。