1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 安倍元総理の国葬は9月27日に決定。国民感情での賛否は仕方がないが、国会議員はその準備を。不手際が齎す代償は、計り知れん事に。

2022-08-28 11:41:23 | 法話
人間は皆、2度死にます。1度目は、この肉体が滅ぶ時。2度目は、この身を覚えてる人達が他界の時、一緒に。1度目の死までは、修正しようと思えば、自らで何とでも出来るが、1度目の死から2度目の死までは、生き様しか残らない。特に男性だが「人間、死んだら終わりよ」という人達が。いやいや、人の心の中に。

【追伸】
昔から、医者が認める医者、僧侶が認める僧侶、大工が認める大工、男性が認める男性、女性が認める女性、政治家が認める政治家は、間違いないと。横綱大鵬も、長嶋さんも王さんも、力道山さんも、ファンも多ければ、アンチも多かった。それが各界を盛り上げた。その実力を認めておればこそ、大きな声で批判を。取るに足らない仕事をしてきた人に、批判の声は上がってはこない。そう考えると、安倍元総理も大きな仕事を。世界の政治家が認める政治家。国葬参列に名乗りを上げてる各国の要人(数百人とも)の顔触れを見ただけでも、論より証拠にて。因みに、国葬反対運動を見たその道の専門家が「人は徒党を組むと、責任も分散される事から、勢いに任せて、言いたい放題に。これが1対1になると、言った責任は全て自分が背負う事に。よって、批判の口は止まる。誰かが旗を振ると、一定の人が集まるは仕方がない」と。