昨年暮れから出かけていない伊勢市に用があり出かけました。曇り空でし
たが雨も雪も降っていませんでした。
友だち宅に寄り、お昼を食べ少し話し込んでいたら、電話があり、の雪がしっか
りと積もって伊勢道路は駄目だよとのこと、2時に急いで友だち宅を出ました。
外に止めてあった車はすっかり雪を被り、ドアもリモコンが使えませんで
した。フロントガラスやバック、運転席横の雪をタオルで払い出発しました。
鳥羽経由で帰ることにしました。昔も雪道を少し走ったことはあり、スピード
さえ気をつければと思いましたが・・・・・
雪道の怖さに直面
伊勢からは30分もあれば帰れる道路です。今日は3連休初日で車が多く
大渋滞、滑りやすいから、ノロノロ運転(10キロ走行)しかも片側通行が多く、
500M走っては2~30分待たねば動かない。止まっていた状態から発進すると、
ずるっと滑り思わずハンドルをぎゅっと握りしめる。
とにかく伊勢市から二見まで3時間を要し、二見の真ん中あたりで、車の
屋根に載っていた雪の塊がフロントガラスへドカッと落ち、前方が見えない。
止まっていた時なので、左の窓を開け、二見のひな祭りを見に、歩いて
いた 人に声を掛けタオルを差し出し落としてもらった。・・・・・
自分では外へ出られない。サイドブレーキだけでは滑り出し、フットブレーキ
が必要。
「戻ったほうがいいですよ。」と声が掛かる。が、「家へ帰るの。」と言う。
二見を過ぎたあたりから、やや暗くなってきて、雪がみぞれとなってきたが、
今度は降った雪が横に固まったままの状態にあり、そのそばに停車すると
発進が思うようにならない。オートDでは発進しない。
あらためて Pからエンジンを掛けての発進。あまり強くするとぶれるから、
ほどほどにアクセルを踏む。
雪道脱出にほっと
鳥羽を越えたところでやっと雨道となり、雪も所々のみで、5時間かかって
の帰宅でした。長い、長い5時間に疲れました。
無事帰れただけでもありがたいでした。 雪道運転はこりごりです。
40年車の運転をしていて初めての体験でした。(雪道の怖さ)
また伊勢から磯部まで5時間要したことも初めてでした。(スペイン村オープン
の際、1度4時間かかった)、新しいレコードとなりました。