今年も南さんから個展開催の案内状が届き、友だちTさんと画廊「ボナール」
へ出向きました。
当人は今日は病院へ受診とのことで、説明はいただけませんでしたが、油彩
水彩40点余を見せていただきました。南さんは新聞でも度々紹介されています
が、定年まで教職にあって、当時から描いていましたが、退職後、72歳の今日
まで毎回日展に出品され、昨年は10回となり、日展の会友に推挙されたの
です。
昨年は私も4号の水彩を求めました。以前には4号の油彩も我が家には、
掲げてあります。
ライフワークは大王町の波切の漁港風景で、100号の大物は全て、
波切漁港を描いた物です。昔から波切は「絵描きの町」として全国に名を売り、
多くの著名な画家が訪れ、キャンバスをひろげています。
100号の波切漁港
最近は北海道の小樽や留萌、 東北地方、 長野の山里、九州は長崎
の海、またヨーロッパを旅しての、パリやベニスの風景と様々です。
竜飛岬(青森) 志摩 英虞湾
少し体調を悪くしていますが、しっかりと治療を受けながら、各絵画サークル
の指導もされ、自らも描き続ける姿には頭が下がります。