夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

「共感する力」  人や自然との根っこにあるもの  社説(中日)より

2008-02-24 16:00:08 | Weblog

  現代の言語能力劣化は子供達だけでなく大人社会にも浸透し、まともな
  日本語が使えないない時代にと危惧されています。

  今日の中日新聞「社説」で ー もっと会話を、読書を ーの中から

 バブル崩壊の陰で日本が喪失した「五つの力」を掲げています。

    1 「大地の力」が痩せていく  食料不足、異常気象、環境汚染など

    2 「身体の力」が落ちていく  知力・体力・技術の力が失われる

   3 「倫理の力」が外れていく  思いやり、まじめに生きる国民性が希

   4 「連帯の力」が薄れていく  家族・地域・職場など人間関係の基盤が
                       崩れていく

   5 「均衡の力」が崩れていく  社会と地域の格差の広がりが目立つ

       多くの人々が「他人とのつながり」をなくし、「生きる実感」を見失い、孤立化
    の状態にあるということです。

   どうすれば打ち破れるか

   「生身の人間に会ったり、散策や、読書や絵画や音楽に楽しんだりする
    ことから始めては」   柳田 邦男(評論家)の言葉
       いわゆるもっと会話を、もっと戸外へ、もっと本を、もっと音楽を・・・
          
       私も常に思っていることなのであえて取り上げました。