早朝のテレビ(N・H・K今日の健康の先どり)での放送でした。
敬老の日ももう直ぐです。高齢者には「転倒」がつきものです。わたしの
周りにも転倒して病院行きや、骨折・怪我とあり、大きな事故にならなく
ても、つまづきは誰にでもあります。
「ロコモティブシンドローム」わたしもあまり聞いた言葉でなかった
です。体の運動器障害を称しての言葉です。
インターネットによる ロコモ症候群は
ロコモティブシンドローム
locomotive はもともと「機関車」、「移動の」といった意味で、医学的には骨、関節、筋肉、脊椎などの運動器をさす。加齢や運動不足などによって運動器の機能障害がおこり、歩行・バランス能力が低下して、寝たきりなど要介護状態になる危険性の高い状態をさす。転倒・骨折や関節症などの運動器の障害によって、要支援状態になる高齢者が多いことから、日本整形外科学会が提唱している新しい概念で、効果的な予防法などの開発が進められている。
身体機能の衰えや病気(脳障害・心臓疾患・パー キーソンなど)、
また5種類以上の薬の飲みすぎなども原因になるそうです。
齢をとると足が上がらなくなるのは誰しもです。転倒は屋内で起こ
ることも多く、段差に気をつけなければですが、慌てていると失敗し
ます。
わたしも転んでからでは遅いですから、外へ出るときには必ず靴
を履くように(ツッカケは転びやすく1度転んで肋骨にひびを入れた)
しています。
今日の放送ではロコモ体操も行なっていました。1分間の片足立ち、
スクワット、背骨・首の運動でした。やはり足腰の筋肉を固くすること
ですから、普段短い距離でもしっかり歩き、ゴルフもなるべく歩くよう
にと心がけます。
「 転ばぬ先の杖 」です。