大型連休最終日、今日はお彼岸の中日、早朝(6時半)墓参りに
行 きました。田舎は結構早い時間に墓参りをします。
先日(13日)に甥とお参りしてあったので、水もあり、花(しきみ)も
まだしっかりしていました。新しい花、線香、洗米を供え、親戚のお墓
にもお参りしました。
お墓への道は家から10分足らずですが、小高いところにあり、道
ばたには彼岸花が咲き揃っていました。彼岸になると必ず咲く花で
す。お墓の中にもちらほら見られました。
「墓と彼岸花」については、昔は土葬であり、彼岸花の球根には
毒性があり、動物による墓の掘り起こしを防ぐ役目をしたと聞きま
す。戦時中は球根からたんぱく質をとり、食用としていたそうです。
そう言えば子供の頃、何人かで土手の球根を掘っていて、
(もっていくと売れ た?)畑の持ち主に、「土手を壊すな。!」
と一喝され逃げた覚えがあります。(土手の崩れを失くすため
にもなっていた) 彼岸花にまつわる苦い思い出の一つです
近所には白い(クリーム色)彼岸花が咲いていました。珍しい
です。