鳩山政権がスタートして始めての、首相のアメリカへの外交
デビューでした。
最初は隣国中国の胡錦涛国家主席と会談し、東アジア共同体
構想を提案しました。
首相は会談で「友愛」に基づいた日中関係構築について、
「互いの違いを認めながら信頼関係を構築し、東アジア共同体
を創造 したい」と話しました。
国連総会では
「友愛精神に基づき、世界の架け橋となるべく全力を尽くす」と
訴えました。
「日本が架け橋となって挑むべき五つの挑戦」として、
(1)世界的な経済危機
(2)気候変動問題
(3)核軍縮・不拡散
(4)平和構築・開発・貧困
(5)東アジア共同体の構築
の5項目を挙げました
オバマ大統領との会談
地球温暖化対策(温室ガスの25%削減)や核廃絶(核軍縮・
核不拡散)でも緊密に連携 すること等、日米同盟の一層の強化
を確認し、信頼関係をはかりました。
首相の堂々たる外交デビューでしたが、国内ではマニフェストで
の難題があり、先日も前原国交相が八ツ場ダムの中止で自ら現地
に出向き話合いましたが、どうやら物別れのようで簡単には解決
できる問題ではないです。
当事者でないわたしなど論外ですが、高速道路無料化や子ども
手当て一律には首を傾げたくなります。