敬老の日と言っても、ピンとこない(今までの15日が頭にあり)
ですが、朝のニュースによると女性は4人に1人、男性は5人に1人
が高齢者とのこと、長寿国日本です。
新生児の死亡率が少ないのと、食生活や医学の発達で長寿者が
多くなったのでしょう。
しかしわたしの周りの高齢者もみんな元気とは言えず、地区内だけ
でも10人以上は施設 にお世話になっていて、中には夫婦で入ってい
ると言うのもあります。
最近の施設は最初は3ヶ月~4ヶ月は入居できますが、その後
施設を変わらねばならず、探すのも困ると聞きます。
一人暮らしならばいざ知らず、子どものいる家庭でも、家での介護
は家族に負担が多く、共倒れとなりかねないこともあります。まして
や老老介護(最近は多い)もあり、介護に限界があるようです。
施設に入っている人は「家に帰りたい。」と言っているようですが、
何か切ない思いもします。
「サルコペニア」(朝のテレビ)
高齢になると足が上がらなくなりつまづいたり 階段が登りにくい、
また、立ち上がりに足が痛いなどの症状を起す病気で、筋肉の減少
によるものだそうです。
筋肉の減少が筋力をなくし、バランスが取れなくなります。しかし、
ある程度の定期的な運動によりいくらかは解消されるそうで、息を
しながら、座ったままで足首を上げたり下げたりやかかとの上げ下
げ等も続けるとよいとのことです。
わたしも最近座位からの立ち上がりに膝の痛さを感じます。以前
に「膝関節変形症」の診断を受け薬では治らない病気で、貼り薬だけ
もらったことがありました。
毎日ウォーキングはしていますが、年齢と共に落ちていく筋肉です。
施設のお世話にならないように(こればかりは分からないが・・・)
自分なりの健康管理をと思います。