夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

屋根修理終了 業者 津市ドリームホーム  職人さんの言葉使いに思う

2011-11-12 15:52:31 | Weblog

   昨日は雨のため作業は休みでしたが、一昨日と今日で屋根の修理を終
  えました。瓦を葺き替えるのでなく、瓦と瓦の隙間が開きズレがきていたか
  らです。1枚1枚コーキングとしっくいで止め、ずれないようにしました。
       

   10年保障付きですから、家が駄目になるか?わたしが駄目になるか?
  分からないです。しかし台風が来てもまず安心できるでしょう。以前にコー
  キングしてから15年以上は経っていますから、・・・・・それに今の材料は
  また良くなっているそうです
  二人の職人さんが来ていましたが、1人は
  40歳代のベテラン、もう一人は23歳と言っていましたが、すでに仕事は
  3年になっているそうでした。
   二人は師弟関係(昔は親方と弟子)ではないが、この
若い職人さんは
 
言葉使いが丁寧で礼儀正しく、「・・・・します。」「・・・ですか。」「終わり
 ました。」 
など聞いていても感じが良かったでした。
   
   「あなたは丁寧な言葉使いね。」と言ったら
、「若い者もたくさんいるけ
  れど、この子は一番言葉使いがよい。」
とベテランさんに褒められていま
  した。

    言葉使いは品格を表します。よくタレントがテレビなどでのインタービュー
 で応えているのに自分のことを「おれ」で通している若者もいます。すごく
 気になるわたしですが育った時代のせいでしょうか
   またわたしの時代は仲良しの友達でも決して呼び捨てはしませんでした
 たまに横着な男の子 が女子を呼び捨てにしていたぐらいでした。
   ドラマ「おひさま」を見たとき、あの時代に友だちのことを呼び捨てにして
いたのを、異様に感じたものでした。

  昔(明治?大正)はもっと丁寧だったようで、田舎では名前の上に「お」
 でつけて 呼んでいたようです。
   例えば「おみよさん」「おかずさん」「おきよさん」等とわたしの母の時代で
 すが・・・・・・わたしも子供の頃に近所のおばあさんをそのように呼んでいま
 した。

  いつもいつも丁寧な言葉と言うのでなく、TPOを心得ての言葉使いは
 教養の一つの現われです。私自身も気をつけなければです・・・・・、
 わたしは言葉使いのきれいな人が好きです。