今年最後の大相撲本場所九州場所の千秋楽でした。13日目にして白鵬
の優勝が決まりました。横綱の優勝を阻むものは新大関琴奨菊かと取り沙
汰されていましたが、終盤にきて琴奨菊の4連敗で、早々と決まったのでした。
琴奨菊と共に注目されたのは先場所白鵬を倒した関脇稀勢の里でした。
とにかく今場所は11勝すれば大関推薦がかかっていました。しかし千秋楽
の今日琴奨菊に破れ11勝ならずでしたが、相撲内容のよさなど評価され
大関推挙となりました。
ただ今大関は琴奨菊以外外国人力士で占められていますから、稀勢の里
の里の新大関誕生は見るほうとしては楽しみが出来ました。横綱目指しての
活躍も期待できそうです。
白鵬もNHKの記者会見で「1人横綱でなくもう1人横綱が出てきてほしい。」
と述べていました。九州場所では全て優勝(横綱になって以来)とのことです。
人種差別ではないけれど相撲が日本の国技として、高い地位に日本人
力士が存在することはうれしいものです。初場所の楽しみが出来ました。