ぼつぼつと年賀状の季節となり、ここ一週間にすでに10枚の喪中葉書が
届きました。だんだんと多くなる喪中葉書です。そのことを友だちと話したら
「それだけお互いが高齢化したのだろうね。」との話となりました。
中にはあまり年齢の違わない元同僚(2人)やゴルフ仲間、高校時代の
恩師、(数学・担任) 1歳上の従兄(東京在住)友だちの伴侶の死(2人)と
80歳以上の高齢者より70歳台の方の死が多いようです。
特に同僚の場合は在りし日の親しく過ごした頃が思い出されます。身内の
場合は幼き頃の遊んだ頃のことや田舎への墓参に来ては一緒に食べたり、
話したりのことが・・・・・
友達の伴侶の場合は共にガン死での壮絶な闘病の様子を聞いていただ
けに、友の悲しい思いが伝わってきます。
恩師のO先生(男性)は何度かクラス仲間の会(7人ほどの会)にも出て来
られて女ばかりの会でも喜んでおられました。
身の回りからだんだんと消えていくのは悲しいですが、生きている限りは
死は必定(生者必滅)ですから、我が身に死が訪れるまではこれから何度
もこうした現実も受け入れていかなければならないでしょう。
今年は年賀葉書も枚数を20枚ほど減らし100枚としました。人によって
は、77歳の喜寿や80歳の卒寿を区切りに年賀状を欠礼すると言う最終
年賀状も届きます。わたしもその年齢にはきていますが、思いますが、自分
の身体や頭がまだ健全なうちは何とかと思います。