11月22日 「いい夫婦の日」の日として指定された日に黄泉の国へと逝
かれたYさんの奥さんの葬儀が今日25日にセレモホール磯部にて営まれ
ました。
生花に飾られた祭壇の中央に微笑み顔の遺影と早朝に荼毘に付された
ご遺骨が置かれ、その前に緋衣をまとわれた導師と共に7人の曹洞宗の
僧侶による読経から始まりました。
読経の後1年生のお孫さん(男の子)が「おばあちゃんへのお礼」として
お別れの手紙を読まれ、涙をさそいました。これも一つの儀式のあり方と
うなずけました。
読経の続く中、ご遺族、親族、参会者と焼香が行なわれ、最終喪主挨拶
までほぼ1時間のいつもより長いお式でした。立派な葬儀でした。
わたし達は親族として、精進落としの席も用意され、町内の料理旅館「川梅」
にてご馳走膳をいただきました。50名ほどの席でした。
この席では身内が葬儀へのお礼の意味でお茶や飲み物(ビールなど)の
サービスをすることが慣例となっていますが、ここでも小学生のお孫さんたち
が廻っていました。
わたしは故人の娘さんや伴侶の方とも話したり、Yさんの妹さんなどとも
話すことが出来、また普段話す機会のなかった方々との話など「精進落とし」
の席は、故人が人と人とのつながりを作ってくれることにいつも感謝の思い
でいます。
「Yさんの奥さん 天国でご主人、お子さん、お孫さんたち、そしてみんなを
見守ってくださいね。」 合掌 「南無阿弥陀仏」