今日のシネマ
2018年 イギリス
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
ロシア近海で1隻の米海軍原子力潜水艦が消息を絶ち、
捜索に向かったジョー・グラス艦長率いる攻撃型原潜「ハンターキラー」は、
現場付近に沈んでいたロシア原潜の生存者を捕虜にする。
同じ頃、ロシア国内で世界を揺るがす陰謀が企てられていることが判明。
ハンターキラーに陰謀阻止のための過酷なミッションが下される。
その任務を達成するには、絶対不可侵のロシア海域へ潜航せねばならず……。
原作は、小説家ドン・キースと米海軍潜水艦の元艦長ジョージ・ウォレスによるベストセラー小説。
(映画comより)
昨年レビューが間に合わなかったラストの1本!
ああ、ついに終わった!
これでやっと今年の分のDVDが観れる~~!
『U・ボート』『レッド・オクトーバーを追え』『クリムゾン・タイド』に続く
潜水艦大作復活、そして 米国防総省、米海軍全面協力、
『ワイルド・スピード』制作陣により、リアルかつ壮大な新章へ!!
公式サイトに書いてありました ↑
この言葉に偽りなく、とても面白かったです
原子力潜水艦ハンターキラーの艦長に選ばれたのが、ジョー・グラス(ジェラルド・バトラー)
冒頭の、狩りのシーンを見ただけで、ああ、もう絶対に大丈夫じゃん!
この人に付いていけば間違いない!って 思わせてくれる人。
このグラス艦長、熱血でありながら、常に冷静
ロシアの潜水艦コーニックの中から生存者を見つけ出しますが、なんとそれは
敵国の艦長アンドロポフ(ミカエル・ニクビスト)でした
彼を捕虜としてではなく、協力者の1人として迎える・・
もちろん乗組員たちは反対しますが、このことが後で彼らの窮地を救うことになります
それは、このアンドロポフもまた、ジョーと同じく、彼の部下との信頼関係が厚く、
強い絆ができていたからなのでした
ストーリーは、この潜水艦の密室の中だけで進むわけではありません
クーデターで拘束された大統領を救うために
敵地に潜入した特殊部隊の活躍も同時に描かれ、そちらもまた、手に汗握るシーンが続きます
そしてこの部隊のリーダー、ビル・ビーマン(トビー・スティーブンス)も
部下を思いやる心を持ちつつ、任務完遂のための強い責任感を持った男でありました
この3人の魅力あるリーダーやアメリカ司令部を中心に、
最新の映像技術やリアリティにこだわったセットなどで120分間、全く飽きさせません!
ツッコミどころが無いと言えば嘘になるし、
”アメリカの軍部って凄いんだぞ” アピールも バンバン感じますが
最後の最後まで楽しめる映画でした
他に、ゲイリー・オールドマン、コモン、リンダ・カーデリニ など
2022-79