毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆流浪の月◆

2023年01月10日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2022年 日本

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2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうのベストセラー小説を、

「怒り」の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李の主演で映画化。

ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、

19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。

伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、

文は彼女を自宅に連れて帰る。

更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、

やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。

“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、

事件から15年後に再会するが……。(映画comより)

 

 

昨年中にレビューを挙げられなかった残り3本のうちの1本

 

 

重いお話でしたね

どこか一箇所でも、同じ立場や経験があれば

二人にもっと寄り添えるのでしょうけれど

想像の中でしか共感してあげられることができなくて辛かったです

 

更紗(広瀬すず)と 文(松坂桃李)にしかわからない愛の物語

それも、世間からはみ出してしまった絶望だらけの愛

彼らを取り巻く偏見の中で、自分の感情を抑えることに慣れてしまった二人

そしてそこには 文のマイノリティーな不具が関係していたりして

より複雑な状況を作っていたのでした

 

誰も傷つけたくない、という想いを貫きたいだけなのに

どこまでいっても過去の過ちから逃れられない二人

そしてそこにSNSやメディアという凶器が追い打ちをかけます

 

放っておくことが一番の優しさ・・ 

それをまざまざと見せつけられた作品でした

幸せか不幸せかなんて、本人しかわからないのだから

遠くから二人の穏やかな日々を祈る、周りができるのはただそれだけ

 

松坂桃李も すずちゃんも難しかっただろうな、と・・

とくにすずちゃんの濡れ場シーンには正直驚きました

もうそんな女優さんになったのね

すずちゃんの彼氏役の 横浜流星 も DVクズ野郎を熱演してましたが

私のイチオシは、更紗の子ども時代を演じた 白鳥玉季ちゃん

実はインスタもフォローしちゃってるくらい注目しています

既にいくつもドラマに出ていますが 彼女はすごい女優さんに絶対になる!

 

他には 多部未華子趣里三浦貴大柄本明内田也哉子 など

監督は 『怒り』『悪人』李相日、そして、

撮影監督を 『パラサイト 半地下の家族』の ホン・ギョンピョが担当

 

 

 

 

 

 

2022-77

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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