昨日は、市の合同のソーシャルスキル・トレーニングがありました。
息子達のグループは、5年生1人・4年生1人(息子)・3年生3人・2年生2人というメンバーで行われているので、息子は上級生という立場で、本人も自覚を持って取り組んでいるようです。
市のソーシャルスキル・トレーニングは、参観は出来ないのですが、終了後に親と先生が集まって、どんなことをしたのか・どんな様子だったかを教えてくれる時間があります。
先生に聞いた話によると、息子の発表は、お手本のように分かりやすく堂々としていたそうで、ゲームのチーム分けの時にも、リーダーシップを発揮しやすいようあらかじめ5年生と4年生の息子がリーダーに決められていたそうですが、学年による力関係を考えながら、みんなで話し合って上手に分けていたとおっしゃってくださいました。
苦手なことを分かり合えたり、気負うところがなく素の自分でいられるせいでしょうか、和やかに、のびのびとトレーニングを受けているようです。
さて、この日一番興味深かったのは、発表コーナー。
お題は、「クリスマスプレゼントに欲しいもの」
なぜそれが欲しいのか、理由を付けて話をする訓練です。
息子は、
「サンタさんにサッカーシューズをお願いしようと思ったけど、サイズが合わなかったらいけないので、Wii(ゲーム)のリモコンにしました。なぜなら、友達がたくさん遊びに来た時に、もう一つあったらいいなぁと思ったからです!」
と、サッカーシューズをやめた理由付きで発表していたそうです。
他のお子さんは、
「水陸両用のラジコンカー、かっこいいから」とか、
「3DS(ポータブルゲーム)、持っている3DSが電源が入らない時があるから」とか、
「オハナス(人工知能を備えたヒツジみたいなロボット)、ママとパパが高いからダメと言って買ってくれなかったから」
などと発表されたそうです。
息子は、安価なリモコン希望でほっとしたけれど、年々おもちゃも高額になっているので、サンタさんは大変だなぁ・・・と思いました。