昨日、主人がボーナスを持って帰ってきました。
待ちに待ったお金が入ってきたので、早速、朝から郵便局のATMで、あっちに入金、こっちに振り込み・・・と、せっせと操作をしていました。
その時、お札を下に落としたみたいで、「危ない、危ない」と、思いながら1万円札2枚を拾って帰りました。
しばらくして、家計簿を整理していると、なんだかおかしいのです。
この2万円、うちのじゃない・・・!?
本当にうちのじゃないかというと、それもちょっと心配なのです。
家計が足りなくて、ちょこちょこ自分の預金を下ろしてくるので、もしかしたら、そのお金が紛れているような気がしないでもないのです。
ぐるぐる考えているうちに、うちは家計が苦しいから、これは、良い年を迎えられるようにと、神様からのボーナスだったりして
と、邪な考えまで出てきてしまいます。
でもでも、年金を下ろしに来て(昨日は年金の日だから、そうかなぁと…)、うっかり2万円を落としたせいで、それこそ、年を越せなくなった人がいたらどうするの!!
悶々と考えた末、結局、このお金はうちのじゃない!
と、結論し、郵便局に行ってありのままに申し出ました。
お金が落とし主さんに戻った時に、気を遣わせるといけないので、名前を告げず、
「もし、落とし主さんが現れなかったら、歳末募金にでも寄付してください!」
と言って、帰ろうとしたのですが、
「それは、出来ないんです。」と、局員さんに言われました。
一定期間経過後、郵便局から警察に届け出ることになっていて、もし、落とし主が現れずに、私が拾得物を受け取る権利を放棄している場合は、お金は国のものになるのだそうです。
権利を放棄するかに関わらず、どちらにしても書類を書かなければならないようで、落とし主さんに名前を教えることを同意しないに〇をして、落とし主さんが現れなかった場合は、やっぱり、権利は放棄しないことにしました。
そりゃ、お金は欲しいけど、一番はいいのは、落とした人にお金が戻って、喜んでもらうことです。
数か月後に、もし、私のところに戻ってきた場合は、その時使い道を考えることにしましょう!