12月7日、息子が10歳になりました。
今朝も息子がハグしにきてくれたので、
「10歳だね。おめでとう! 元気でこんなに大きくなってくれて、嬉しいよ~♪」と、伝えました。
「10歳になったら、一人で寝よう」とか「一人でお風呂に入ろう」とか、色々言い聞かせてきたせいか、
「明日から、どうやって石鹸で顔を洗ったらいいの?」
と、昨日、息子が不安そうに聞いてきました。
実は、息子は、最近やっと石鹸を付けて顔を洗えるようになりました。
お風呂に入った時に、目をつむって、ほっぺやおでこに泡をのせ、横で私が、「息とめて」とか「息吸って」と、声をかけながら洗っています。
これでも、今年の夏までは、水でバシャバシャと顔を洗えなかったのですから、息子にとってはすごい進歩です!
10歳になったとはいえ、12月7日をはさんで、昨日と今日に大きな変化があるわけじゃないです。
「10歳になったら」というのは一つの目標で、これからも、息子が自分のペースで成長し続けることに意味があるのだと思います。
「だいじょうぶ、もうすぐ一人で洗えるようになるよ。5年生までに洗えるように頑張ろう!」
ということにしました。
5年生の臨海学校までに、顔を洗ったり髪を洗えるようになるのが、元々の目標でもあったので。
さて、息子の10歳の誕生日は、私達が親になっての10周年です。
10年経てば、仕事なら中堅でベテランの部類に入るのでしょうが、子育ては、悩みが解決したと思ったら次の悩みが出てきて、おろおろして、泣いたり笑ったり、子供の成長に合わせて、親も成長し続けなければならないんだ・・・というのが実感です。
とはいえ、母親10周年の私、おめでとう
10歳から次の10年間は、息子が自分で生きていく力を身に付けていけるよう、何でも一緒に取り組んできた息子の手を少しずつ離して、一歩下がって見守る親へと成長していこうと思います。
おそらく、息子と同じで、とてもゆっくりだとは思いますが・・・