やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

通級先生の奮闘・・・2

2016年12月13日 | 日記(息子・小5)

息子のメンタルクリニックの診察が、12月3日。

息子の不安をなくすために、学校で出来る支援があれば聞いてきてほしいと、通級の先生が仰ってくださっていたので、5日の月曜日、その結果を伝えるために学校に電話をしました。

 

通級の先生は、ちょうど児童と話をしているところで、担任の先生が聞いてくださいました。

 

レクサプロの量を元に戻すことになったこと、

ストレス因子を少なくするために、FCの復帰はもう少し待ってほしい、と、言われたこと、

また、学校での支援について、学校で息子が困っている様子がなければ、特に学校では何もしないでほしい、と、言われたこと、

をお伝えしました。

 

「放課後、『今日はどうやった~?』みたいに〇〇君に聞くのはよくないのですかね?」

と、担任の先生も少し当惑されている様子でした。

 

「学校では強迫性障害の症状などが出ていないので、あえて確認することによって、不安になってしまい、学校でも症状が出てしまわないように・・・と、いうことだと思います。

本人が困っていることに関しては、これまで通りご指導をお願いします。」

と、お願いしました。

 

その後、通級の先生からもお電話がありました。

やはり、「何もしないでほしい」という医師の言葉の意味を測りかねているようでした。

 

「多分、『家での調子はどう?』みたいに確認すると、それがきっかけで学校でも不安になったりすると、良くない、ということだと思います。

学校で不安な様子だと、色々対処していただかないといけないと思うのですが、家でだけで症状が出てるので・・・。」

 

「そうですか。でも、家で〇〇君がこういう様子だとか、心配なことは、何でも私どもに言ってくださいね。

それで、本人に確認してどうこうとか、ストレスを与えるようなことはしません。

お母さん一人で抱え込まないで、一緒に〇〇君のために何が出来るか考えていきましょう。」

と、仰ってくださいました。

 

それから、先生は、

「先ほど、お電話に出れなかったのは、〇〇君に『根性見せろ』と言った、4年生の子に話を聞いていたんです。

やはり、『サッカークラブに戻って、頑張れ』というような意味ではなかったです。」と。

 

公園で4年生から6年生まで5人でボールの蹴り合いをしていて、3回蹴って上手くいかなかったら、6年生の子にボールを蹴られるという罰ゲームをすることになっていたようです。

かなりの至近距離から自分に向かってボールを蹴られるので、〇〇が怖がってしまい、そこで、4年生の子が言った言葉が、「びびんな。根性見せろ!」だったそうです。

FCのことも、からかいに近い意味で、「いつまで休部してんねん」みたいなことも言われていたようです。

 

「〇〇君は、友達だと思っているようですが、

その子に『なんでそんなん言うん? 友達やろ?』と、聞くと、

『友達とは違う」と、言ってました。

『じゃあ、ただの知り合いか?』と、聞くと、

『知り合いよりは、もうちょっと知ってるけど』とは、言ってましたが。。。

その子には、『先生がもしそういうこと言われたら、傷付く。〇〇君は、根性がないから休部してるんと違うで。事情も知らんのに、そんなこと言ったらあかん』って、話をしました。

どうも話を聞いていると、友達同士で楽しく遊んでいる・・・という感じではないみたいです。

もし、誘いに来ても、〇〇君が少しでも嫌がる素振りがありましたら、遊びに行かせない方がいいと思います。」と。

 

「最近は、あまり遊びに行ってません。

学校から帰ってきてすぐ、部屋に入って寝てしまうことが多く、疲れているのかな、って思っていました。」

 

4年生の児童のこの話は、あえて息子にはしないことになりました。

その代わり、友達の言動が「優しさ」なのか「悪意」なのか 理解できるよう、ソーシャルスキルトレーニングなどで取り上げてくださることになりました。