やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

カウンセリング治療始まる

2017年11月02日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

10月30日、メンタルクリニックで息子のカウンセリング治療が始まりました。

心理の先生は、優しそうな女の方でした。

まず、最初に私との面談が20分程あり、その後、息子のカウンセリングが始まりました。

息子が心理室から出てきたのは、30分後ぐらいだったと思います。

 

まず、私との面談の時に、

「お母さんが、今一番心配に思っていることはなんですか?」

と聞かれたので、次のようなことをお話しました。

 

・もう2年半ぐらい薬を飲み続けているのに、息子の不安がなくならないこと。

・最近は、ますますハグをしにくる回数が増え、その上「ゆらゆらして!」と、退行症状まで出ていること。

・一番は、「ハグの回数は減らしていくように」と先生に言われているのに、何度もハグしにくる息子をどんな風に受け止めてあげればいいのか分からないこと。

 

心理の先生は、

「ハグの回数を減らしていくために、一回のハグを充実させてあげてください。

不安でたまらなくて、ハグによって心のバランスを保とうとしているのだと思います。

しっかり受け止めてあげてください。

そうすることが不安をなくし、ハグの回数を減らしていくことに繋がります。」

と。

 

それを聞いて、なんだかほっとしました。

不安解消がず~っとハグのままというわけにはいきませんが、今は、回数を減らすために、息子のハグをしっかり受け止めてあげればいいのです。

 

ぎゅ~っ!って、思いっきり受け止めてあげよう。

「もう小学6年生やのに・・・。」と、躊躇する素振りを見せなくていいのです。

私の迷いが、〇〇のハグの回数を増やしていたのかもしれません。

 

心理の先生は、

「息子さんの中で何だか分からずもやもやしている不安を、カウンセリングによって少しずつ解きほぐしていきたいと思います。」

と、言われました。

 

月に一回、月曜日のカウンセリング。

まだまだ時間がかかりそうですが、一歩前進です。

 

息子のカウンセリングの後、いつもの先生の診察がありました。

先生に調子を聞かれ、息子は、

「あんまり良くなくて、学校に遅れて行ったり、授業の途中で通級教室に行って休むことがある。」

と、答えていました。

 

「原因は何か思い当たりますか?」

と、先生に聞かれ、

「学校の係の仕事を、休みの日とかにしようって友達に誘われ、『しんどいから無理』って断っても聞いてくれないこと・・・。」

と。

 

「それは、本当にしんどいね。」

と、言われ、

「でも、担任の先生が、『疲れてたり、用事があったり、人それぞれやから、無理して誘わないように。』って、クラス全員に話してくれたから、もうだいじょうぶやと思う。」

と、言っていました。

 

例の「笑い係」のネタ作りのことです。

家でワイワイ遊びながら楽しく作りたいという友達の気持ちも分かるのですが、息子は疲れやすい上に、何かをしながら他のことをするということが難しく、どこから遊びでどこからネタの話なのか瞬時に理解することは大変だと思います。

なので、担任の先生に、

「学校の係のことですし、出来れば学校の中で作るようにしていただけないでしょうか。」

と、お願いしました。

担任の先生は、すぐに動いてくださったようです。

 

とりあえず、今回も、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)」それプラス、最近また飲むことが多くなった「携帯用のリスパダール内服液」を処方してもらいました。

 

次のカウンセリングは1か月後で、その間に修学旅行があります。

無事に参加し、楽しんで帰ってくること。

それが、今一番の願いです。