息子は、先週、金曜日のちょうどJリーグの開幕の日まではまずまず調子が良くて、19日には通級の時間に1時間だけ学校に行ったり、20日は友達が家に遊びに来てくれ、2時間半ぐらい一緒にゲームをして遊んだりしていました。
22日には、サッカー観戦のためとはいえ、午後3時から11時までの長時間に渡っての外出も出来ました。
しかし、23日からは一転、息子の調子はもの凄く悪くなってしまいました。
サッカー観戦でエネルギーを使い果たしてしまったのでしょうか?
それと、もう一つの心当たりは、23日からクラブが始まったことです。
学年末テストの終了までしばらく休みだった部活が、22日、テスト終了と同時に再開しました。
部活がない間は穏やかに過ごせていた息子ですが、部活が始まって、「行きたい、でも行けない」と、落ち着かない気持ちが膨れ上がり、またもや日常生活までしんどくなってきました。
そんな中、28日、「外に出るのが怖い」と言う息子を車に乗せ、メンタルクリニックに行ってきました。
この日のカウンセリングは、息子が時間いっぱい話を聞いてもらっていたために、私の時間は取ることが出来ませんでした。
続く児童精神科の先生の診察では、
「先週は調子いい方やったけど、今週は悪い。」
と言い、続けて息子は、
「学校に、『行かんなあかん』と思うのと、『行けたらいい』と思うのとでは、どっちがいいですか?」
と、先生に質問していました。
「それは、『行けたらいい』と思う方がいいですよ。」
と、言われ、
「でも、どうしても、『行かなあかん』って思ってしまう。」
と、言っていました。
「もうすぐクラス替えですね。
新しいクラスで一緒になりたい人とか、離れたい人とかがいたら、調整してもらいましょう。」
「そんなん出来るの?」
と、息子。
「出来ますよ。
みんなやってもらってますよ。
環境を調整して、少しでも学校に行きやすいようにしてもらいましょう。
後でお母さんに言って、先生に相談してもらってね。」
「お母さんから見て、どうですか?」
と、聞かれ、
「今週は、とにかく調子が悪くて、『お風呂に入るのが怖い』とか、ひどいときは、『トイレに行かれへん』とか、今日、病院に出発するときにも、『外に出るのが怖い」と言って、玄関に座り込んでしまって、とにかく不安が強いです。」
「どんなことが不安なのでしょう?」
「調子が悪くなることだと思います。
お風呂に入っている間に、頭が痛くなったり、めまいがしたり、吐きそうになったりするそうです。
出かける前は、『人が怖い』とも言っています。」
「そうですか。
レクサプロを1錠に戻しましょうか?
不安をとるには、この薬が一番効果があると思います。」
レクサプロは、昨年の秋頃から1錠に増やして飲んでいた薬です。
〇〇には効果が出ていないのかもしれない?と、一旦飲まなくなりましたが、調子が悪くなり、徐々に増やして結局1錠に戻すことになりました。
「レキサルティ錠0.5mg(半錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、頓服としてエチゾラム錠(デパス)0.5mgを一日2錠まで」を処方され、次の診察は1週間後となりました。
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