やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

このまま応援し続けよう

2023年11月08日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

長らくブログから遠のいています。

 

右の二の腕が痛くてあまり自由に動かせません。

上下に動かすのは痛くないのに、前後に動かすのが辛いです。

 

それに加えて、インターネットに繋がらなくなりました。

ルーターが古すぎてとっくにサポートが終わっているので、長い間アップデートされないままでいたらしく、買い替えるしかないようです。

たま~に繋がることはあるのですが、半ばパソコンを触るのを諦めていました。

 

さて、4日は息子のメンタルクリニックの日でした。

やはり、これだけは記録し続けたいと思い、恐る恐るパソコンに向かっています。

 

息子は、翌日の5日にサッカーの試合があったため、緊張していたのか、数日前から調子が悪かったです。

なので、通院するとエネルギーがなくなって、試合どころじゃなくなると言うので、私だけがクリニックに行って来ました。

 

「調子はどうでしょうか?」

と、先生に聞かれ、

明日、サッカーの試合があるので、数日前から調子が悪くて、今日は父親と家にいます。

自分が一番下手なので、みんなに迷惑をかけたらどうしようと、ものすごく緊張しているみたいです。

本人も、

『見て、考えて、動いてと、一度に色んなことをするサッカーは、自分が一番苦手なことや。』

と言っていました。

『向いてないからやめようと思ったんやったら、いつでもやめていいんやで。』

と言ったのですが、

『やめたら、後悔すると思う。』

と、言っていました。」

 

「未だに、一人で電車に乗れない、学校も、すぐ近くで私が待機していないと教室で過ごせない、調子が悪いときは、家の中でも私から離れるのが不安みたいで、お風呂も扉の前で私が立っていないと入れないときがあります。

進路を考えないといけない時期なんですど、この先が全然見えなくて、あと1年半で、自信が付くようなことがあって、普通に学校に通えたり、普通に働けるようになることってあるのでしょうか?

サッカー部で、息子が一番下手なせいもあって、体を動かすことも苦手で、コミュニケーションも上手くないので、見ていて辛そうなときがあります。

サッカーのせいで調子が悪くなっているような気がして、このままサッカーを続けていて、自信が付くことがあるのでしょうか?」

 

息子が横にいれば聞けなかったことを先生に聞いてみました。

 

「サッカーで自己肯定感を高めるということは、これまでお話を聞く中では難しそうですね。

それが終わってから、引退して一区切りついてからになると思います。

今の状態でサッカーをやめることは、失敗体験を積み重ねただけになる可能性があります。

『苦手なサッカーに向き合って、最後までやり切った』と、本人がそう思えることが大事だと思います。」

 

「今のまま、応援してあげたらいいのでしょうか?

本人に付き添って、一緒に部活や学校に行くから、ますます私から離れられなくなっているんじゃないかと思ったり・・・、でも、『頑張って自分で行きや!』って突き放したら、一歩も出られなくなってしまうんじゃないかと思ったり・・・。」

 

「今は、このまま付き添ってあげるしか仕方ないと思います。」

 

「私は、今の対応を続けていていいですか?」

 

「いいと思います。

彼のタイミングで変わるときが来ますので、また教えてください。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1.25錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日2錠まで」を処方され、次回は息子と一緒に16日後に通院することになりました。

 

後1年・・・。

部活を引退するまでは、このまま苦しい時間が続くのかな?

 

苦しいけど、苦しいばかりじゃない。

 

片道2時間かけて部活に参加し、不安を乗り越えて全国大会にまで行って・・・。

あと1時間のスクーリング、あと1枚のレポート、人の何倍もしんどい思いをしながらやり切ったときの達成感。

 

それは、きっと息子も感じていることではないでしょうか。

 



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