長らくブログから遠のいています。
右の二の腕が痛くてあまり自由に動かせません。
上下に動かすのは痛くないのに、前後に動かすのが辛いです。
それに加えて、インターネットに繋がらなくなりました。
ルーターが古すぎてとっくにサポートが終わっているので、長い間アップデートされないままでいたらしく、買い替えるしかないようです。
たま~に繋がることはあるのですが、半ばパソコンを触るのを諦めていました。
さて、4日は息子のメンタルクリニックの日でした。
やはり、これだけは記録し続けたいと思い、恐る恐るパソコンに向かっています。
息子は、翌日の5日にサッカーの試合があったため、緊張していたのか、数日前から調子が悪かったです。
なので、通院するとエネルギーがなくなって、試合どころじゃなくなると言うので、私だけがクリニックに行って来ました。
「調子はどうでしょうか?」
と、先生に聞かれ、
「明日、サッカーの試合があるので、数日前から調子が悪くて、今日は父親と家にいます。
自分が一番下手なので、みんなに迷惑をかけたらどうしようと、ものすごく緊張しているみたいです。
本人も、
『見て、考えて、動いてと、一度に色んなことをするサッカーは、自分が一番苦手なことや。』
と言っていました。
『向いてないからやめようと思ったんやったら、いつでもやめていいんやで。』
と言ったのですが、
『やめたら、後悔すると思う。』
と、言っていました。」
「未だに、一人で電車に乗れない、学校も、すぐ近くで私が待機していないと教室で過ごせない、調子が悪いときは、家の中でも私から離れるのが不安みたいで、お風呂も扉の前で私が立っていないと入れないときがあります。
進路を考えないといけない時期なんですど、この先が全然見えなくて、あと1年半で、自信が付くようなことがあって、普通に学校に通えたり、普通に働けるようになることってあるのでしょうか?
サッカー部で、息子が一番下手なせいもあって、体を動かすことも苦手で、コミュニケーションも上手くないので、見ていて辛そうなときがあります。
サッカーのせいで調子が悪くなっているような気がして、このままサッカーを続けていて、自信が付くことがあるのでしょうか?」
息子が横にいれば聞けなかったことを先生に聞いてみました。
「サッカーで自己肯定感を高めるということは、これまでお話を聞く中では難しそうですね。
それが終わってから、引退して一区切りついてからになると思います。
今の状態でサッカーをやめることは、失敗体験を積み重ねただけになる可能性があります。
『苦手なサッカーに向き合って、最後までやり切った』と、本人がそう思えることが大事だと思います。」
「今のまま、応援してあげたらいいのでしょうか?
本人に付き添って、一緒に部活や学校に行くから、ますます私から離れられなくなっているんじゃないかと思ったり・・・、でも、『頑張って自分で行きや!』って突き放したら、一歩も出られなくなってしまうんじゃないかと思ったり・・・。」
「今は、このまま付き添ってあげるしか仕方ないと思います。」
「私は、今の対応を続けていていいですか?」
「いいと思います。
彼のタイミングで変わるときが来ますので、また教えてください。」
「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1.25錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日2錠まで」を処方され、次回は息子と一緒に16日後に通院することになりました。
後1年・・・。
部活を引退するまでは、このまま苦しい時間が続くのかな?
苦しいけど、苦しいばかりじゃない。
片道2時間かけて部活に参加し、不安を乗り越えて全国大会にまで行って・・・。
あと1時間のスクーリング、あと1枚のレポート、人の何倍もしんどい思いをしながらやり切ったときの達成感。
それは、きっと息子も感じていることではないでしょうか。
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