やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

登校日と増薬

2016年08月22日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

20日の土曜日は、息子の小学校の登校日でした。

 

息子の小学校では、毎年1日だけ、夏休みが終わる1週間から10日ぐらい前の土曜日に、「もうすぐ2学期が始まるよ~」という感じで登校日があります。

この日に、PTAも参加して、運動場の草抜きや校内の大掃除を行うのです。

 

私は、いくつかのボランティアをさせてもらっていて学校に行く機会も多いので、この日ばかりは、毎年主人の出番です。

PTAの役員以外は全員参加ではないのですが、息子がお世話になっている学校に少しでも役に立てたら・・・という思いで、主人も仕事の日以外は参加してくれています。

 

さて、息子ですが、登校日の前日から、

「だいじょうぶかな~」と、不安で落ち着かない様子でした。

掃除をするだけなのに、何をそんなに不安に思うのでしょうか。。。

その日の朝も、不安で泣きそうな顔をしていて、何度もハグしにきます。

「薬を飲んで行きたい」と言うので、リスパダールを飲ませてから登校させました。

 

夏休み中、息子は、「サッカースクールも行きたくない」と言うので、本当に一日中、私と一緒にのんびりまったり過ごしていました。

昨年のように、夏休みが終わる頃には、

「もう完全に治った~!」

と、言ってくれるのを期待していました。

 

けれど、登校日にはそんな調子で、今日のメンタルクリニックの診察のときにも、先生に、

「だいじょうぶか不安・・・」

と、答えていて、息子の不安が消えていないことが分かりました。

 

「レクサプロを増やしてみようと思うのですが・・・。」

先生の言葉に躊躇して、すぐに返答出来ずにいた私に、

頭の中のセロトニンを調整して、不安をとりのぞいてあげたいと思います。

増やすと言っても、4分の1錠だけです。

2分の1錠から、4分の3錠にして様子を見てみましょう。」と。

 

「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、携帯用のリスパダール内服液」を処方されました。

 

確かに、不安がなくならない限り、何かをしようなんて意欲が湧いてこなくて、出来ることがどんどん少なくなってしまいます。

夏休み中に、サッカースクールにまで行けなくなってしまったことは、私もショックでした。

のんびり過ごしていても、時々、「グワ~~ッ!」って、気分になってしまうのだそうです。

 

サッカークラブに入って、周りに付いていけず自信を失うということが、こんなにも大変なことになるなんて、どうして想像出来たでしょう。

2学期が始まると、また、しんどい朝が戻ってくるのでしょうか・・・?

 

まずは、ゼロに戻す。

不安をゼロにしてあげなければ、息子は前に進めない。

薬の力を信じてみようと思います。

 


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