やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

コンサータ

2015年11月18日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

先週の土曜日に、メンタルクリニックに行ってきました。

先月は、息子が熱を出し、薬だけの処方だったので、息子が受診するのは約2か月ぶりです。

 

この日も、「完全に治ってる!」と、息子が宣言したように、2学期が始まる頃から2か月以上、強迫観念・強迫行為ともに症状が治まっています。

 

現在、息子は、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠5mg(1/2錠)」を毎日服用し続けています。

やはり、気になるのが、いつまで薬を続けなければならないのか・・・。

 

先生は、

「春先まで服用された方がいいと思います。症状がなくなってから6か月以内に薬をやめられると、再発する可能性が非常に高いので」

と、言われました。

 

また、強迫性障害が治まってからは、ゲームで思い通りにいかなくて大声で叫んだり、「落ち着かん!」と言って、部屋の中をぐるぐる回っていることが気になることを、先生に言ったところ、

「どうしましょう? どうしてもお子さんが困っているようであれば、お薬を処方することもできますが・・・」

と、言われました。

 

「困ってるか?」と聞かれれば、本人より親が気になっているだけのような気がします。

今のところ、学校や外では問題になっておらず、家の中だけの行動のようです。

元々、小さな頃からそういう子だったのに、「強迫性障害」の出ているときは、そっちがあまりに深刻で、その間、衝動性や多動に関しては全く気にする余裕がありませんでした。

「強迫性障害」以前より酷くなっているかというと、そんなこともありません。

こっちもなくなったらいいのになぁ・・・という、私の願望です。

 

今、飲んでいるリスパダールは、ADHDにも処方される薬だそうです。

(息子は、広汎性発達障害にADHDの特性も併せ持っています)

不安や緊張を除く上、睡眠障害にもよく効くため、複合的な効果を狙って処方されているようです。

さらに、「コンサータ」という薬の服用が考えられるのだそうですが、薬が必要なほどではないと、私も思いました。

 

診察室から出るとき、息子が、「ありがとうございました」と、先生にお礼を言っていました。

半月ぐらい前に受診した歯医者さんにもです!

 

「治療が終わったら、先生に『ありがとうございました』って、お礼を言うんやで」

と、毎回、事前に息子に話していても、

「お礼を言おう言おうと思ってたけどな、どのタイミングで言ったらいいか分かれへんかってん・・・」

と、言えずに困った顔をしていた息子。

 

それが、先日の歯医者さんでは、立派にお礼を言っていたので、

「かっこよかったよ~!と、思わず、何度もほめてしまいました。

 

メンタルクリニックの前には何も話していなかったのに・・・

子どもの成長ってすごいですね。

 


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