やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

2025年が始まる!

2025年01月05日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

2025年が始まりました!

 

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします

 

さて、2025年は、久々に無事に元気で迎えることができました。

お天気にも恵まれ、穏やかなお正月休みとなりました。

 

食事の準備や洗濯、ちょこっと掃除する等、やっていることは普段とそんなに変わりはないのですが、出かける用事もなく、息子の登校やレポートを促す必要もなく、気楽なものです。

 

図書館で予約待ちだった本が、年末に一度に順番が回ってきたこともあり、読書三昧のお休みでした。

 

「リラの花咲くけものみち」藤岡陽子著、「香君」上下巻、上橋菜穂子著、この三冊は読了し、今は「告白撃」住野よる著を読んでいるところです。

 

一方、息子の調子は悪そうです。

強迫観念というのでしょうか、頭の中で常に責められているような感じだそうです。

 

例えば、すき焼きを食べるとき、息子が卵を割ってかき混ぜていると、

「ちゃんとかき混ぜれてる?」

と不安になって、泣きそうな顔をしてずっとかき混ぜ続けているのです。

 

そんなこと・・・

ちゃんと混ざってなくてもだいじょうぶなのに・・・

 

息子も分かってはいるのです。

それでも、声がするから不安になるのです。

 

4日のメンタルクリニックを受診する日がとても待ち遠しく感じました。

 

1時間みっちりカウンセリングを受けた後の診察で、息子は、先生に調子を聞かれ、

「調子はあまりよくないです。

気力がなくて、お風呂に入るのもやっとな感じで、途中で上がってきたり・・・。

何も出来なくて、あと、なかなか眠れません。」

と、答えていました。

 

「インフルエンザやコロナはだいじょうぶでしたか?

休日診療所がえらいことになっていたみたいですね。

駐車場がいっぱいで、車が入れずに並んでいたと、患者さんから聞きました。」

 

「体は元気です。」

と、息子。

 

「強迫観念が酷いみたいです。

『これでいいんすか?』みたいな、後輩が茶化して聞いてくるような声がずっと聞こえる、みたいなことを言ってました。」

と、私。

 

「う~ん、強迫観念を抑える薬はマックスで出しているのですけどね・・・。

あと、増やせるとしたら、リスパダールを3錠にしますか?」

と、聞かれたので、

「眠りが深いというか、朝10時頃までぐっすり寝ているので、さらに日常生活に支障が出そうな気が・・・。」

と、私は言いました。

 

「そうですね。

体に出ているようですね。

すみませんが、もう4週間、このままの薬で様子を見させてください。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、トリンテリックス錠10mg(2錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてのエチゾラム錠のみ0.5mgを一日6錠までを2週間分」を処方されることになりました。

 

次の診察は、2月1日です。

 

この先、トリンテリックスが効いてくる見込みはあるのでしょうか?

 

息子は、以前、

「レクサプロより意欲は出るけど、その分疲れる。」

と、言っていました。

 

今は、疲れ切ってしまって、意欲がないの?

 

もう一つの心当たりは、進級、進学の時期が近いから。

 

息子と同年代のお子さんが前にも横にもそこら中にいる住宅街で、私も時々、胸がひりひりすることがあります。

 

息子は息子の人生を頑張って生きている!

 

迷いなく言えるけれど、ありのままを受け入れることって、なかなか難しいことなのです。

 

それに、ありのままって、ずっとそのままでいいということではないし、ありのままの自分でどう生きて大人になっていくのか、息子と一緒に考える一年となりそうです。

 

 

 



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