庭のランタナは、今も元気に咲いています。
この時期は蝶の姿も見えなくなりましたが、
今日は天候に恵まれたので、ランタナにスカシバが来て
花から花に忙しく移動し吸蜜していました。
今日は晩秋のランタナにスカシバと淡いピンクの山茶花を紹介致します。
庭のランタナに来て吸蜜に忙しい「スカシバ」
ご近所の生垣の「山茶花」
現在の社会は対処しにくい危機の時代であり、多くの人たちは利己的であり、ごう慢な特質をあらわにし、親に感謝しない不従順な者たちが蔓延しています（テモテ第二３：１，２）。そうした中でも、皆様方は親に敬意を払い従順・忠実な方であれば幸いです。聖書は、物事が良く運ぶためには、親を敬い従順であるように教えています（エフェソス６：１～３）。しかし、私たちは不完全であり、能力に限界がありますので、何かのことで失敗をすることもあるかも知れません（エレミヤ１０：２３）。でも、イエス・キリストは、私たちが少しづつ見倣うことができる手本を残してくださっています（ペテロ第一２：２１）。
イエスは、神エホバに忠節を尽くして従うという点で、最高の手本を残されました。イエスは、どんな状況のもとでも、いかなる反対や苦しみにも負けず、天のみ父エホバに従順・忠実を保たれたのです。イエスは、悪魔サタンに誘惑された時は、冷静に断固としてみ言葉を用いて抵抗し、その誘惑に打ち勝ちました（マタイ４：１～１１）。親族の何人かが、イエスに信仰を持たず、そればかりかイエスに「気が変だ」とまで言いました（マルコ３：２１）。しかし、イエスはそういう親族には影響されず、神エホバの業をずっと行い続けました。力を持っていても、反対者たちに危害を加えようなどとは決して考えず、侮辱され虐待されても自制心を保ちました（ペテロ第一２：２１～２３）。
イエスは贖いの死に至るまでも神エホバに従順・忠実を保ちました（フィリピ２：８）。そのイエスの贖いの死は、偽りの宗教指導者たちの手による残酷で厳しい痛みを伴うものでした。地上に遣わされ人間としての生涯の最後の日に、イエスがどんなことを耐え忍んだか、考えてみましょう。イエスは神エホバの子でありながら逮捕され、偽りの証人から告発され、不正を行う裁判官から有罪を言い渡され、群衆の笑いものにされ、兵士たちからひどく苦しめられました。杭にくぎづけされ、イエスは息を引き取る間際に、「成し遂げられた！」と叫びました（ヨハネ１９：３０）。み子イエスはみ父エホバのご意志を完全に成し遂げることができたのです。その後、イエスの贖いの死後３日目に、天の父エホバはイエスを霊の命へと復活させられました（ペテロ第一３：１８）。その数週間後にイエスは天に戻られました。天では「神（エホバ）の右に坐し」、神の王国の王としての権利を与えられるまで待ちました（ヘブライ１０：１２，１３）。
イエスは贖いの死に至るまで従順・忠実を保つことにより、何を成し遂げたのでしょうか。イエスの贖いの死は、実際に、神エホバの当初の目的と調和して、義の宿る新しい社会・地上の楽園で私たちが永遠の命を得る道を開きました（ヨハネ３：１６．ペテロ第二３：１３．啓示２１：３，４）。それは神エホバの人類に対する深い愛の表れであり、み子イエスはみ父エホバの目的の遂行のために従順・忠実だったのです。それは、わたし達の命と関係する事柄なのです。神エホバとそのみ子イエスのお二方の愛に感謝を表わし、残されたイエスの手本に見倣う方々は幸いです。
陽を浴びて 黄葉進む 大銀杏 今日の一句
柿畑の紅葉が少し見える「柿原の山」
