城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

竹屋谷で沢遊び 23.8.9

2023-08-09 20:33:58 | 山登り
 竹屋谷(旧春日村尾西地区)で沢登りしないかという話があったのは先週だった。O山岳会に加入した年2014年の6月にこの谷で沢講習会が行われた。その時は、他のメンバーは登れた滝をおじさんは登ることができなかった。当時、山岳会の理事長は沢の滝は基本は直登することを原則としていた。もちろん、ロープは出してくれたのだが、登れずに引っ張り上げられる結果に終わった。その後の滝もほとんど高巻きをして通過し、「大樋」と呼ばれる地点の上で講習は終わった。このような結果に終わった竹屋谷であるが、機会があればもう一度登ってみたいという気持ちは持っていた。それから9年も経ち、体力も随分落ちた。今回の計画は大溝まで登るというものであったが、迷いはしたものの、参加することを決めた。

 今日の予報は、9時頃から雨ということだったので、午前中で引き上げるというさらに縮小の計画となった。その中では、ロープを使った登り、懸垂下降を途中で行うというものだった。メンバーは沢登り経験の少ないおじさんも含めた3人といつものEさんの4人だったが、このうち最近沢登りを始めたばかりで近いうちに鈴鹿に行くために、ロープでの登りと懸垂下降を是非学びたいという希望があった。

 小雨の中、入渓し、滑滝(ナメタキ)のところでロープによる登り、懸垂下降の練習を行った。登りはクレムヘイストを使っての登り、馴れないとその結び目を上に上げるのが難しい。懸垂下降ではエイト環を使ったが、体重をロープに完全に任せきることが大事なポイントだが、これも馴れないと難しい。女性たちは各自2回行い、講習は修了した。

 8:32 入渓

 8:38

 9:10

 9:12滑滝

 9:15 この滝でロープを使った登り下りを行った

 9:40 建水下降中

 9:50 クレムヘイストを使った登り

 10:06

 10:21

 10:28
 
 滑滝のあとも滝が続き、開けた所にある滝(かつておじさんが登れなかった滝)を目指したが、それを見つけることはできずに、流厳滝のところで沢歩きを終了し、右岸につけられた道(大平八滝を作った方がつけたのであろう)をたどり、林道に出た。およそ2時間ほどの沢登りであったが、一同堪能し、予定されていたランチ会場に向かった。

 10:37 流厳滝

 10:38 歩道から見る滝

 10:39 同上

 林道との合流地点にある滝の看板

 10:46 林道との合流地点

 次回は、最低でも大樋、できればブンゲン山という計画が決まった?。



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