[0]『再出発の英文法』の対象と目的
この一連の記事は、中学校・高校で英語を一通り学んだけれど今では綺麗さっぱり忘れてしまったという社会人・大学生・大学院生を主な読者と想定して書き上げました。英語は苦手というか「苦手でさえない」という方。けれど、英語ができないとこれからはどうも不便な時代になっていると薄々感じている、そんな<真面目な英語嫌いの大人>が私のお目当ての読者です。
現在の日本で「英語力が本当に必要か」と言えば、(企業内英語研修や大学院留学準備を中心に英語教育屋さんを20年以上しているこの私がいうのですから間違いないと思うのですが)、正直、大部分の日本人にとって英語力はマストではない。それに、大手予備校、全国展開している個別塾で英語教育に関する商品開発統括責任者を務めた身としては、
英語より国語だろう
国語より礼儀作法を身につけてこい
子供も親も公立学校の教師も!
というのが本音です。けれど、残念ながら確実に英語力の必要性は高まっているのも事実。日本人が生活の糧を得るためにも、また、日本がその伝統と文化を保守しつつ国の独立を堅持するためにも。而して、現在日本人に求められている英語力とは、学問や趣味としての英語ではなくスキルとしての英語力であることも間違いない。
要は、大東亜戦争終結後のこの社会で跳梁跋扈し猖獗を極めた戦後民主主義の時代の終焉とともに、(甲)外国のものを日本にもってきてことたりていた時代、(乙)専門知識を素人相手に面白おかしく披露していればことたりていた、ある意味、教師や官僚や企業、すなわち、所謂「知識人」なるものにとっての古き良き時代は終了しつつある。
而して、クリエーティブで付加価値の高い商品を開発生産し続けることで日本が経済の部面で国際競争に打ち勝つためにも、また、国際政治においてその正当性を根拠を添えて論理的に主張し、自国の伝統と文化と国益を守り続けるためにも一握りのエリートではない、エリート層としての日本国民が経済・政治のあらゆる戦線で英語を使って戦わなければならない。そして、個々の生活の糧も「自己責任の原則」がより貫徹される中でその個々の労働力商品価値に従い配分されるようになりつつある。好むと好まざるとにかかわらず、そんな時代に日本も入りつつあるのだと思います。
畢竟、 (甲’)日本のものを外国にもって行って勝負しなければならない時代、(乙’)素人の率直な疑問をを論理的整合性のとれた専門の「言語」で語らなければならない時代、英語がそんな新時代のエリート層としての日本国民の不可欠なスキルであることは説明の必要もないでしょう。加えて、空想の翼を羽ばたかせることが許されるなら、私は(受験者平均ではなく)日本国民のTOEICの平均点が730点程度になるのなら朝日新聞や岩波書店は壊滅すると本気で思っています。世界的に極めて特殊な戦後民主主義的な憲法論や国際関係認識をあたかも「世界の常識」であるかのごとく喧伝して毫も恥じないその報道や出版は、世界の生の状況を国民の過半が直接知ることができる状況になれば当然変わらざるをえないはずですから。
上でも述べたように、しかし、英語力などは日本人にとっての重要性から言えば、どうみても、礼儀作法>国語力>数学力>歴史認識の次に来るかこないかのプライオリティーしかないです。蓋し、私が夢想する「日本国民のTOEIC平均730点」という状況は、よって、それに優先する国語力・数学力・歴史認識、而して、なにより皇孫統べる豊葦原之瑞穂国のイデオロギーを中核に据えた礼儀作法。スキルとしてのそれらの充実をその前提としていることは言うまでもありません。
天の岩戸から天照大神が再度その姿を現され今に至る日本を開かれたように、あるいは、風の谷のナウシカが王蟲の大群と対峙してもって自らを新時代開拓の嚆矢としたように、自分と家族を守るためにも、日本の文化伝統を保守して日本国の国益を守るためにも、一人でも多くの日本人がスキルとしての英語力を獲得されることを私は念じています。「自分の言いたいことを根拠をつけて論理的に英語で言う」そのために「相手の言い分の理路や根拠を英語を通してきちんと理解する」そんな英語力のスキルを一緒に身につけていきたいと念じています。
日本のために英語頑張りましょう。共に闘わん!
[1]英語力スキル開発にとっての英文法の重要性
一昔前までは、英文法と英文和訳を中心とした受験英語は「英語教育の諸悪の根源」という扱いをされることも珍しくありませんでした。英語教育の目標は英語でのコミュニケーション能力の育成であり(耳と口を使ったコミュニケーション(Oral-Aural Communication)の訓練が乏しかったことに加えて)、英語力がまだあまりない中学生や高校生(あるいは大学生?)の段階で、「正確な英語を話さなければならない」という脅迫観念を植えつける受験英語は百害あって一利なし、と。
現在では英文法を取り巻く雰囲気は一変しました。読者の皆さんもお気づきのことと思いますが、街の本屋さんでもAmazonでも、英文法の書籍は汗牛充棟。しかも、受験参考書だけではなくて、「話すための英文法」とか「英文法ができれば英会話ができるようになる」というOral-Aural Communicationと英文法のフージョン(fusion)ものが溢れています。
そうなんです。文法用語を振り回す「英文法マニア」は少し困り者ですが、英文法を「語の配列と語の変化のルールのシステム」と捉える場合、すなわち、(1)センテンスを作るための単語の並べ方のルール、(2)どんな場合に単語の形を変えなければならないかという単語の形の変化のルールを英文法の中核と考える限り、実は英文法の知識は、Reading, Writing だけでなくListening, Speaking の力をつける上でも語彙力と同じくらい大切なのです。
簡単な話。ビジネスパーソン(business people)の中には、「読むのは苦にならないが英会話が苦手」と言われる方が少なくない。けれども、「英会話が苦手」の原因のほとんどは聞き取りが苦手だからです(なぜならば、自分のペースで自分の知っている単語だけを「5文型」のどれかに従い並べて口に出せばよいのなら中学程度の英語を学習した方なら何時間でも英語を話せますから!)。要は、会話は<言葉のキャッチボール>、つまり、相手の言葉が聞き取れなかった段階で会話は中断してしまいます。
そして、聞き取りが苦手の原因のほとんどは音声としての英単語を知らないこと。傾向としてはこう言えると思います。知らない単語は英語のネーティブスピーカーでも聞き取れないし読めませんから。けれども、音声の形にせよアルファベットの形式にせよ、そこで<話されたすべての英単語>の意味を知っていたとしても、語の配列のルールと語の変化のルールに疎ければ、<話された英語のセンテンス>を理解することはできない。英単語の意味は英文法のルールに従って配列されて始めてそのセンテンスにおける<意味>を獲得するのですから。
更に、語の配列と語の変化のルールである英文法のシステムを体得している英語のネーティブスピーカーはノンネーティブの英語話者に比べてもう一つのアドバンテージを持っています。それは、次にどんなタイプの単語を相手が話すのかを彼等は予想しながら<話される英語のセンテンス>を聞いているということ。例を挙げれば、
Japan decided to send the Self Defense Forces (SDF) to Iraq for humanitarian and reconstruction assistances.
(日本は人道復興支援のために自衛隊をイラクに派遣することを決定した)
このセンテンスを聞いたり読んだりしているとき、英語のネーティブスピーカーならdecided to まで聞いたり読んだりした段階で、次に「~を決定した」の「~を」の内容になるなにかの動詞が来ることを無意識に予想します。また、Japan decided to send the Self Defense Forces (SDF) to まで来たら次には「・・・へ自衛隊を派遣する」の「・・・へ」の内容になるどこかの地名が来ると予想する。ならば、(当たり前のことですが)英語特有の音声にも慣れている英語のネーティブスピーカーが我々より遥かに英語のセンテンスの聞き取りにおいて有利なことは当然ではないでしょうか。これは、身体能力的にも優れた野球の一流のバッターが(=英語特有の音声にも慣れている英語のネーティブスピーカーが)次に飛んでくる球種やコースを予想しているから153キロのストレートも鋭く曲がるスライダーも見事にホームランできるのと同じ理屈なのです。
そもそも、人間は意味のあるものとしてしか概念や記号を覚えることは難しい。概念や記号が意味を持つとはそれらの概念や記号がそれら以外の他の何者かを指し示していることなのですが、更に、英語のセンテンスの意味は単語やイデオムの語義の単純な総和ではない。逆に言えば、単語やイデオムの意味が解るとは、書かれたり話されたあるセンテンスの中でのその単語やイデオムの意味が解るということなのです。而して、英文法を「語の配列と語の形変化のルールのシステム」と捉えるならば、ある英語のセンテンスを構成する単語やイデオムの語義を理解するためにも英文法の知識が不可欠なことは論理必然のことでしょう。
[2]英文法の体系
◆『再出発の英文法』の体系
前置きはこれくらいにして『再出発の英文法』の内容を提示したいと思います。語の配列のルールと語の変化のルールの体系である「英文法」の大枠を理解しましょうということ。
<英文法の正体:英文法の内容は二つだけ>
・語の配列のルール
・語の変化のルール
↓
<語の配列のルールの内容は5つだけ>
・文型
・名詞節・形容詞節(関係詞節)・副詞節の作り方
・疑問文・感嘆文、倒置構文と強調構文と省略構文
・修飾のシステム(冠詞を含む形容詞の限定修飾と副詞の状況修飾)
・パンクチュエーション(「カンマ」「セミコロン」等々の使い方)
+
<単語の変化のルールは5つだけ>
・述語動詞の変化システム(人称・時制・態・法の4変化システム)
・話法の助動詞+動詞=述語動詞
・準動詞(不定詞・動名詞・分詞)
・代名詞・名詞の変化システム
(人称・格の2変化システム+可算名詞・不可算名詞の区別)
・形容詞と副詞の変化システム(比較と最上級)
この『再出発の英文法』の基本となる考えは次のようなものです。この基本を全記事で繰り返しを恐れることなく、素材を変えて何度も何度も説明していきます。
英語のセンテンス(英文)とは、
「大文字からピリオドまたは疑問符(?)およびビックリマーク(!)までの単語列」
すべての英語のセンテンスには、文型論によれば
「すべての英語のセンテンスは5種類に分類できる」
「1個の主語と1個の述語動詞しかない」
「英語のセンテンスには文型に従い文の要素の配列の形式が定まっている」
◆「5文型論」について
5文型論について一言。『再出発の英文法』の記述は所謂5文型の考えに基づいています。実は、私自身は英語のセンテンスの理解においては5文型ではなく7個ないし9個のパターンで文を分類することが妥当ではないかと考えていますし、加えて、5個の文型で英文を理解する流儀は、世界の英語教育の流れの中では現在、極めて少数派であり極めて日本的な英文法の考え方なのです。それにもかかわらず、私が5文型論、即ち、「すべての英文は五つの文型のどれかに分類できる」として話を進めるのには次の理由があります。すなわち、
1)5文型論で充分説明可能である
ビジネスや政治を英語で遂行する場合、それの意味を読み取ることができなければ業務や活動に支障を来たすような英文、あるいは、TOEICやTOEFLに出題される英文は100%、5文型の考え方で理解できること
2)今後の学習の便宜
日本で出版されている学習参考書の大部分、特に最も身近に入手できる受験参考書やTOEIC・TOEFL対策の英文法参考書のほとんどが、現在でも5文型論に基づいて書かれており、このブログ読者の今後の英語力スキル開発の作業を考慮すればここでも5文型を基盤にして説明した方が混乱が少ないだろうこと
3)初級者には意味形態による分析よりも語の形態による分類の方が解りやすい
この40年ほど、英語の文型論(=動詞の分類論)は、生成文法の影響もあり意味形態論的なアプローチから推進されています。しかし、少なくともTOEIC730点前後までの英語の初級者の方には、(大雑把に言えば、センテンスの意味の違いによるセンテンスの分類よりも)語の形態に着目した旧来の5文型論からの説明がむしろ分かりやすいと思われること
尚、なぜ、日本では5文型論がポピュラーになったのかとか、世界の文型論の現状に興味のある方は、池上嘉彦『<英文法>を考える』(筑摩学芸文庫)、中島文雄『英語の構造(上・下)』(岩波新書)のご一読をお薦めいたします。また、この『再出発の英文法』では参考書として、共に綿貫陽先生の『ロイヤル英文法 改訂新版』(旺文社), 『基礎からよくわかる英文法 改訂新版』(旺文社)を推薦しておきます。
勝見 務「英語教師のための英文法再整理―7文型のすすめ」
(研究社・2001年7月)
宮脇正孝(2012).「5文型の源流を辿る:C. T. Onions, An Advanced English Syntax (1904) を超えて」.『専修人文論集』,90,437-465.
◆語の形態論からのアプローチ
『再出発の英文法』では徹頭徹尾、語の形態(「形態」とは単語の配列や単語のスペルの変化のことです。)の観点から英文法を説明しています。どういうことか? 次の例題を見てください。
▼例題1:穴埋め問題
Thanks to stiffer penalties, the number of fatal accidents < > drunken driving themselves is declining, totaling 710 cases last year, or half the number 10 years earlier.
(A)because
(B)in spite of
(C)although
(D)due to
例文の訳は、「厳罰化の影響もあって、飲酒運転による死亡事故自体は減少している。昨年は710件で、この10年で半減した」。正解は(D)のdue to:正解/不正解にかかわらず、どんなアプローチをしましたか?
4個の選択肢は、意味の観点からは,「~だから」「~によって/のお陰で」という(A)(D)のグループと、「~にもかかわらず」「~ではあるけれど、しかし」の意味の(B)(C)に分かれます。また、文の形態というか文の構造の点からは、その後ろに節(「S→V・・・」構造)を取る接続詞のグループ:(A)(C)と、後ろに名詞句を従える前置詞(句)の(B)(D)のグループにわかれています。
接続詞 前置詞
「だから」| (A) (D)
「だけど」| (C) (B)
では貴方は、まず意味から考えて2択に絞り( A, D)→次に、文の構造から(後ろには「drunken driving themselves」という名詞句が来ているので)、正解の(D)にたどり着きましたか。それとも、まず文の構造から2択に絞り(D, B)→次に、前後の意味から正解の(D)にたどり着きましたか。
これは大学入試やTOEIC・TOEFLの穴埋め問題でも定番のTipsなのですが、このような問題の場合には必ず、「形態→意味」の順番でアプローチするべきなのです。なぜならば、形態から絞る方が、問題文全体を読まなければならない可能性が低く、かつ、問題文の意味が不明でも選択肢を絞り込めるから。
枝葉抹消の細事! 而して、こんなTipsなんぞはどんな英文の意味も短時間で理解できる「英語の達人」には不要なテクニックでしょうか。違うのです。実は、アメリカの大学院で学んでいるとか、ビジネス活動の際には、英語のネーティブスピーカーでさえ、この「形態→意味」の順序で論文やレポートを読んでいるのです。
要は、「語の配列と語の変化という語の形態」に関する英文法の知識こそ英語のネーティブスピーカーの英語での情報処理能力の基盤でさえある。ならば、いかに「英語の達人」「英語の名人上手」とはいえ、ノンネーティブにとっては(ご本人が意識されているかどうかは別にして)この語の形態論的なアプローチは不可欠だと言えるでしょう。このように考えてこの『再出発の英文法』では形態論的な説明を手厚く記述することにしました。このことをもう一つの例題で確認してください。
▼例題2:穴埋め問題
The Japanese pharmaceutical industry is as < > at global competition as the American.
(A)tougher
(B)toughest
(C)tough
(D)more tough
例文の訳は、「日本の製薬業界はアメリカの製薬業界と同じくらい世界市場での競争力がある」。正解は(C)のtough:正解/不正解にかかわらず、どんなアプローチをしましたか?
形態論的アプローチからは、「as+原級+as」の原級の形容詞の部分が空欄になっているので、空欄の前後を見ただけで解答可能な問題。(D)のような英語は存在しないのですが、TOEICでは存在しない語の組み合わせが選択肢として出題されることもあります。日本の英語の試験ではあまり経験しないことですが、「そんな場合もある」と分かれば恐れるにたりません。
▼例題3:穴埋め問題
Franchisees not planning to renew their contracts must < > 3 months written notice to the franchisor's head office .
(A)provide with
(B)provide of
(C)provide for
(D)provide
訳:契約更新を希望しないフランチャイジー(FCオーナー)はフランチャイズ本部に対して3ヵ月前までに書面でその旨を通知しなければならないものとします。
正解:(D)
説明:これは provide が他動詞であることを知っている方にとってはボーナス問題です。provide や discuss「~について議論する」, consult「~に相談する」は日本人がよく自動詞と誤解する他動詞です。
尚、「誰々に・・・を提供する」を表すprovide の構文は、「provide → 物 → toまたはfor +人」「provide → 人 → with +物」。information が不可算名詞であることと、「インターネット」は「定冠詞+大文字」で綴り始めることに注意して下の例文で確認してください。
NDA provides us with much information about the anniversary through the Internet.
(防衛大学はその開校記念祭に関する多くの情報をインターネットを通して提供している)
[3]『再出発の英文法』で俎上に載せた論点項目と記述指針
『再出発の英文法』で説明する論点の選択に関しては、(i)英文法の基礎基本、(ii)日本人が一般的に苦手な英文法項目と英語語法事項に絞ることにしました。実際、このブログ管理者の私自身も、アメリカ人の弁護士さんと働いているとき(私の書いた契約書の骨子を彼や彼女が英文の契約書にまとめてくれたりする際に)、「Mr. KABUはいつも、同じ間違いを繰り返す」と笑いながら指摘されたりした経験があります(目は三角だった?)。
日本人が苦手な英文法項目と英語語法事項があることは英語の先生方の間では常識だと思います。何だと思いますか? 関係代名詞? 不定詞・動名詞・分詞? いいえ違います。これらが「苦手」なのは単なる「勉強不足」が原因だと思いますよ(笑)。日本人が苦手な英語表現と文法事項は何か? それは例えば次のような項目です。
・比較表現
・否定表現
・時制
・冠詞
・前置詞
・副詞の位置
・仮定法
・可算名詞と不可算名詞
・イディオム
日本語がかなりできる外国人の方、四文字熟語や係り結びなどは(それに、日本史の知識なども)普通の日本人より詳しい外国人の方も少なくありませんが、彼等もどうしても「てにをは」の助詞の用法が苦手なのと、日本人が、冠詞・前置詞等が苦手なのは一脈通じるかもしれません。
下に『再出発の英文法』の「目次」を掲げておきます。ただし、原則、どの記事から読んでいただいてもよいように書いたつもりです。また、記事はすべて「英文法の話題」の書庫にアップロードしています。
■再出発の英文法の目次
『再出発の英文法』と英文法の体系
文型
動詞
目的語と補語
接続詞
関係代名詞
時制
仮定法(1)
仮定法(2)
不定詞と分詞
不定詞と動名詞
修飾
「冠詞」および「可算名詞と不可算名詞」
不定代名詞・不定形容詞と呼応
比較表現
前置詞
前置詞の語法(1)
前置詞の語法(2)
倒置・疑問文
省略・挿入・同格
パンクチュエーション