【解題】ブログ友のPONKO姉さんの記事です。そう、保守系最大ブログの「反日勢力を斬る(2)」からの転載。要は、情報拡散という意味ではこの転載はほとんど全く意味のない行為。しかし、2010年の10月のこの社会の政治を巡る風景を記録するべく、また、その目的のためには好個の記事と思い転載させていただくことにしました。而して、このブログ的には重大な方針転換の表明。 ↑こんなマイナーブログ . . . 本文を読む
めぐろのさんま【目黒の秋刀魚】
落語の一。ある殿様が鷹狩りの途中、目黒の農家で供せられたさんまの美味が忘れられず、後日家臣に所望したところ、蒸して脂を抜いたりしたためすこぶるまずく、「さんまは目黒にかぎる」といった話。(広辞苑)
目黒のさんま(めぐろのさんま)とは落語の噺の一つである。さんまという下魚(低級な魚)。これを産地から離れた場違いな場で無造作に調理したものが美味く、丁寧に調理した . . . 本文を読む
⤴️ブログ冒頭の画像:記事内容と関係なさそうな「美人さん系」が少なくないことの理由はなんだろう?
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/c566c210ad11db94fc1d87a5fddcf58e
「偏狭なるナショナリズム」なるものを批判する官房長官の不埒で不勉強な談話を耳にしてから、ネットサーフィンしていても、「ナショナリズム」「愛国心」に関するコメント . . . 本文を読む
ほしのあきさんの<無罪>確定-あんだけ可愛いんだから当然なのです
https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/78478ca7d4aebc00f057beebd43f17a4
「偏狭なるナショナリズム」に民主党政権は組みしない。このような発言が恥ずかしげもなく官房長官という政権中枢からなされる等、愛国心を巡って、戦後のこの社会は不健康で重苦しい雰囲気に覆われている。 . . . 本文を読む
記事案内記事。別に、誰からかご要望があったというわけではありませんが、海馬之玄関の「国家論・憲法総論・社会思想」の記事リストをアップロードさせていただきます。社会思想論6本、社会思想方法論6本の合計12本。加えて、社会思想の各論についての記事10本(人権から国家にアプローチした記事、政治制度から国家にアプローチした記事、各5本)。これで、海馬之玄関ブログの世界、KABUの考えている社会思想の全 . . . 本文を読む
昨年、関東在住の仲間達と参加した「さきもりまつり」。今年は10月31日の日曜日、もうすぐです。例によって、KABUは、公私多忙&多難ですが、イベント終了後は、解散地点から無理すれば歩いて自宅まで辿り着ける(あのー、無理すれば、「下関から青森」までは歩いて行けるんですけど?)というロケーションでもあり、なんとか、なんとか、と。考えています。
このイベント、古街道研究家の宮田太郎先生率いる「歴史古 . . . 本文を読む
◆憲法とナショナリズム日本ではよく「愛国心はならず者の最後の避難場所」という英米の箴言を引いて、ナショナリズムを顕揚信奉する保守派を揶揄する<識者>が見受けられます。愛国心とナショナリズムが当然のこととして理解されている、健全な保守主義の根づく英米では、上のような警句は含蓄のある言葉なのだとも思いますが、しかし、残念ながら、ナショナリズムの当然の価値を看過・軽視・否定する向きもなきにしもあらずのこ . . . 本文を読む
◆帝国とナショナリズム帝国たる冷戦構造の終焉から始まった<皇帝なき帝国>の時代。この時代はどこへ向かおうとしているのでしょうか。ナショナリズムは、それが<社会的文脈の中で人を動かす論理>として機能する場面では社会規範の体系であり、また、それは<国家を正当化する論理>でもある。要は、ナショナリズムは公共性を帯びている。ならば、ナショナリズムに対して授権規範の位置にある帝国は公的な存在であるだけでなく . . . 本文を読む
◆ナショナリズムと帝国-規範の動態
春秋の筆法ながら、<中世的帝国>の世界観の弔鐘がナショナリズムの産声であった。この理解が満更荒唐無稽でもないとするならば、蓋し、帝国を、「歴史的に特殊で文化的に多様な諸々の民族の生態学的社会構造と諸々の民族の<憲法>が共存可能な実定的な国際法秩序の枠組み」と捉えるとき、次のような光景もまた、現下の<皇帝なき帝国>におけるナショナリズムの興隆の一斑と看做すべき . . . 本文を読む
◆ナショナリズムと帝国-歴史哲学
経済活動を統べるルールがそこに埋め込まれていた社会的諸関係から資本主義が離床するにともない(すなわち、ウォーラスティンの所謂「近代世界システム」がその相貌を、漸次、現すにともない)<中世的帝国>の世界秩序は解体し、ナショナリズムがその<中世的帝国>の灰燼の中から生まれた。
畢竟、ナショナリズムは歴史的に特殊な近代の社会思想でありながら、(国民国家が成立して久 . . . 本文を読む