産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

活版印刷の文字

2021-09-05 | つれづれ日記(卒業後)

Creemaでポストカードを物色中のこと。「活版印刷」と検索すると、活版印刷で使っていた文字のキーホルダーを発見

昭和に廃業した活版印刷所から引き上げた活字だそうです。クリーニング後「ガラスコーティング」特殊被膜を塗装して仕上げてあるとのこと。

販売中の文字の中から、どれにしようか迷いました。漢字の意味で選ぶと「寛」かなと思ったりもしましたが、最終的に「輝」と「映」の二択に。悩んだ結果「映」にしました。活版印刷の文字が魅力的だったことと、写真を撮るのが好きなので、「映」の意味(光をあてて画像をうつし出すとか、他の光に照らされて光る)もいいなと思いました自らが輝くことも(人に限らず、物でも)素敵ですが、写真は景色を撮影することがほとんどなので、「映」は重要です

キーホルダーだけど、印字も可能なのか、出品者の方に質問したところ『厚手の紙に押して印字することは可能です。手で押すよりも、木槌(カナヅチでは活字が破損するので)で「軽く」、徐々に強くしながら感覚をつかんでください。』とのお返事をいただきました。さっそく、100円ショップで木槌を購入して、注文したキーホルダーが届くのを待ちました(笑)

届いたキーホルダーはとても小さく、拡大鏡で文字を眺めて楽しんでいます

そして、もちろん印字もしました。

持っているスタンプインクを明るい順に縦に下から押していくと、なかなかいい感じに(←自己満足)でも、なかなかこれが難しく、最終的には7色を綺麗に押したいのですが、途中で失敗してしまい、いまだに成功していません

成功したら栞にでもして、友だちに贈ろうかと思っているのですが(いらないとは思いますが…笑)とりあえずうまく押せた一文字を余白多めの正方形に切り取って、手紙に入れて送りました。もちろん、活版印刷に興味がありそうな友だちに(笑)

でも、気が付いてしまいました。紙に木槌で印字するより、ちょっと高級なティッシュに手で押す方がきれいに印字できることに

左がちょっと高級なティッシュ、右が少し厚い紙です(画用紙も試してみましたが、うまくいきませんでした)

でもティッシュじゃね(苦笑)活版印刷の凹んだ感じは楽しめないし、栞にもできないし。インクと紙の相性もあると思うので、印字に適した用紙を探して、またチャレンジしたいと思います。

小さいので無くさないように気を付けないと。キーホルダーとしてはどこにつけようか思案中です。

コメント
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