万年筆やインクを買って、引き出しにしまったままになっています(万年筆はお手入れ済)
そんな万年筆を出して使おうと思った小説、蓮見恭子さんの「メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談」と書道を再開したいと思わせる三浦しをんさんの「墨のゆらめき」をご紹介します。
「墨のゆらめき」は、新宿の老舗ホテルに勤務する続力(つづきちから)と書道教室をやっている遠田薫のお話。力のホテルはもし存在するなら泊まりたい、薫の書道教室も近くにあるなら通いたいなぁ~
大人になってから11年くらい書道を習っていました。展覧会に出品したり、普段課題で書いている漢詩は先生がお手本を書いてくださり、それを見ながら書いていましたが、本当なら自分で書きたいものを選び、お手本なしでも書けるのが理想ですよね。そんなレベルにはほど遠く、例えばあのまま書道を続けていてもそんなことできなかったと思います。ようするに熱意の問題かもしれませんが。実際に書道展に行くと、先生も門下生で独創性のある作品を出品されている方が何人かいらして、同じ先生の下で習っているのにこの違いは熱意だなと思いました。筆で字を書くのが好きというだけで続けていても、それ以上上を目指せないと実感。
その後、通信でペン字を習ったこともあり、そのスクーリングに行った時も、参加者の熱意に圧倒されました。小学生の使う漢字練習帳にたくさんたくさん練習されているのです。自分とは「熱意」が違うとその時も思いました。うまくなりたいという熱意。私もうまくなりたいとは思っていますが、そこまでの熱意がありませんでした。
「メディコ・ペンナ 万年筆よろず相談」は、万年筆の修理や調整、販売もしている神戸のお店が舞台です。「ー万年筆には、人の生き方を変える力があります。あたなたの人生を変えてみませんか?」なんてお店があったら、万年筆好きなら行ってみたいですよね。人生も変えたいけど、とりあえず手持ちの万年筆を調整して欲しいし、自分に合う万年筆があるなら買いたいし。神戸でインクも調達したいし。でも小説なので、どこかにそんなお店はあるかもしれないけれど、とりあえず持っている万年筆を使うところからですね。
さて、前回の記事でトイレの話を書きましたが、昨日取り替え工事が無事に終了しました。使う前に撮った写真です。トイレのドアノブが壊れていたので、それもホームセンターに買いに行き取り替えました。ドライバーがあれば簡単に取り替えることができました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます