生まれ育った町で、江戸時代から続いているらしい祭り。
小笠原藩主が江戸に向かう船が荒天で遭難したときに福岡県宇島地区の漁民が船を
出して助けた功により、ほうびをとり、始めたらしい。
江戸時代にはまだ生まれてなかったわけですが、ものごころついてから、この土地を離れるまで、
毎年、5/3~5/5の3日間は、まつりばやしに浮かれる日々を過ごしていました。
混雑時期は避けて帰省するので、このまつりに接するのももうえらく久しぶり。
6台の山車を曳きまわすわけですが、それぞれの山車に、鐘と太鼓、そして踊り子さんが
乗っています。辻辻で止めて、大音量の演歌に合わせてお姐さんが舞うのです。
夜も1時ごろまでやってます。
本当に久しぶりにみました。
心がおどり、そして安まるのを感じました。
小学校時代の同級生に会いました。
ときどき、ほんの時々でよいので、いろんなこと思い出すのもわるくないなと思いました。