一見、変速機のないシングルギア仕様だが、実は内装2段変速。
変速のレバーすらないのに、どうやって変速するのか。
スターメーアーチャーというイギリス製のハブがセットされている。
1902年創業の老舗で、内装式変速機の元祖なのだそう。まったく知らなかった。
日本では、ほとんどシマノだが、イギリス製のプロンプトン・モールトンはスターメーアーチャーを装備しているらしい。
で、変速は、クランクを逆回転することでチェンジします。
車でいうと、3速とオーバートップの2段変速ってなイメージ。
ま、実質シングルで、下りや平地のトップスピード用に重いギヤを足した感じ。
購入前、このギヤ設定、不安があった。
今まで乗ってたのは6段変速。状況に応じてギヤの選択肢が6つあるという安心感があった。
しかし、街中を走るには、2段で十分であるとわかった。
自転車の重量が10kgと軽く仕上がっていること、タイヤが良いこと、そして、チェーン長が短いので、
ダイレクトにパワーが伝わる感じ。フレームのクオリティ、そのような総合力で、発進からある程度の
高速まで、一段で、走れてしまうのだ。
そして時速30km/hから、加速チェンジでトップスピードへ。
なかなかよくできた設計である。気持ちよく高速巡航ができる。
そして、ペダルを後ろに回して変速するというのは、なんとも楽しい。
不用意に変速させてしまったりといったネガティブもあるが、それもお愛嬌。
一台のバイクから新しい生活が始まる。